ウォシュレットの掃除方法|掃除の頻度や便利なグッズについても解説
2022/05/15
「ウォシュレットの掃除ってみんなどうしてるの?」
「ウォシュレットの掃除はノズル掃除だけでいいの?」
普段何気なく使っているウォシュレットですが、掃除の仕方がよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
本記事では、ウォシュレットの掃除方法について解説しています。この記事を読むことで、ウォシュレットの掃除の頻度や、手の届きにくい部分の掃除の仕方などを知ることができるでしょう。
また、ウォシュレットの掃除をするときに便利なダイソーのアイテムについても紹介しているため、ウォシュレット掃除の際の参考にしてみてください。
この記事の内容を参考に、ウォシュレットの掃除方法を知り、ウォシュレットをきれいに掃除しましょう。
まずは、サンキュ!STYLEライターのちぃこさんにウォシュレット掃除に便利なダイソーのアイテムを紹介してもらいます。
1.洗剤不要!これ1本で簡単ウォシュレット掃除
今までウォシュレットの掃除はトイレ用洗剤を吹きかけて掃除していましたが、液だれするし洗剤の拭き残しを取り除くのも地味に面倒でした。
このブラシについているスポンジは予め洗剤が含まれているので、水に濡らすだけで掃除できちゃいます。ウォシュレットの形状にピタっと沿うので磨きやすい!
小さめのスポンジ部分は奥の細かい部分まで掃除できました。結構黒ずんでいたので、ちゃんと掃除できていなかったようです…。
ブラシ部分は目が詰まっていないのでちゃんと磨けてるのかな?という感じ。ここは不満点ですが、3本入りでコスパがよいところと、スポンジ部分が掃除しやすい所が気に入りました。これはリピート決定!
2.不快感ゼロで奥のフチ裏掃除が可能なブラシ
ウォシュレットブラシの隣に売られていたので、こちらも試してみました。これも同じく洗剤不要で水に濡らすだけ。スポンジが軽石研磨材でぐるっと覆われています。
軽石で便器を掃除したことがないので傷がつかないか心配でしたが、無傷でした!予め目立たない部分で磨いてみて傷がつかないか確認したほうがよさそうです。
便器のフチ裏用につくられていることもあり、フチ裏の形状にぴったり。ふだんからフチ裏はトイレクリーナーで拭いていますが、奥のほうまで手を伸ばして掃除するのが大変で…。この掃除ブラシはスティック部分が結構長いので奥までラクラク掃除ができました!
毎週使うのはコスパが悪いしもったいないので、こちらもウォシュレットブラシ同様に月イチ掃除用としてストックしておこうと思います。
▶ここまでの記事を書いたのは…ちぃこ
転勤族の夫と海外で暮らす節約大好き主婦。海外でもDAISOにはお世話になりっぱなし!ブログやInstagramではスッキリ暮らすコツや月5万円の暮らしについて綴っています。
ウォシュレットの掃除は自分でできる?
ここからはサンキュ!編集部が調べた情報をお送りします。
普段何気なく使用しているウォシュレットの掃除方法に悩む人も多いのではないでしょうか。ウォシュレットは自動で洗浄されているようなイメージがあるでしょうが、実は汚れが溜まりやすく、きちんと掃除を行わないと汚れが原因で故障してしまう可能性もあります。
一見難しそうなウォシュレットの掃除ですが、ウォシュレットの掃除の仕方を知れば自分で掃除することは可能です。ウォシュレットを清潔に使用するためにも、ウォシュレットの掃除方法を知りましょう。
どのくらいの頻度でどんな掃除をしたらいいの?
ウォシュレットを清潔に使用するためには、どのくらいの頻度で掃除すべきなのか疑問に思う人もいるでしょう。
ここでは、どれくらいの頻度でどのような掃除をすればいいのかを解説します。
毎日~週1程度
ウォシュレットには水垢や便、尿、雑菌、カビなどの汚れがつきます。ウォシュレットを清潔に保つためには毎日、便座やフタをトイレ掃除用のシートなどで拭き掃除をするのがおすすめです。
ウォシュレットの便座は多くの場合、便座を温める機能がついています。温かい便座は使い心地がいいですが、便や尿がつくと乾燥して便座にこびりつきやすくなるため、汚れたらすぐに拭き取るようにしましょう。
週1~月1程度
週に1回程度はフタを外して掃除をしたり、ノズルを引き出して中性洗剤を吹きかけ、歯ブラシを使って掃除をしたりするようにしましょう。また、同時にウォシュレットの操作部やリモコンも拭き掃除をしておくのがおすすめです。
脱臭フィルターの掃除は忘れやすいですが、月に1回程度は脱臭フィルターも歯ブラシを使って掃除しましょう。
半年~1年に1回程度
半年~1年に1回程度はウォシュレット本体を便器から取り外して、徹底的に掃除をしましょう。
便座やフタのつけ根の部分は普段目にしないため汚れに気付きにくいですが、ほこりやトイレットペーパーなどが挟まりやすく、実は想像以上に汚れているためウォシュレット本体を取り外して掃除をする必要があります。
取り外せないタイプであれば、割りばしなどの先にトイレ掃除用シートを巻いて、汚れを拭き取りましょう。
ウォシュレットの掃除方法
ここからはウォシュレットの掃除方法について、詳しく見ていきましょう。便座やフタ、リモコン部分、ノズルなど、ウォシュレットのさまざまな部分の掃除方法を解説していきます。ウォシュレットを掃除する際の参考にしてみてください。
便座やフタを拭く
普段のウォシュレット掃除は、便座やフタを拭いて掃除をするのが基本です。トイレ掃除用シートなどを使ってフタを拭き、便座の表面や裏側、便器との取り付け部分を拭き掃除しましょう。
便座の裏側に汚れがこびりついている場合には、中性洗剤を吹きかけ歯ブラシやスポンジを使って擦り落とします。
その後軽く水拭きをしたら、便座と便座のフタを乾燥させてください。ウォシュレットは電子機器であり、水をかけて掃除を行うと故障する可能性があるため注意しましょう。
操作部やリモコンを掃除する
操作部やリモコンは毎日使用するため手垢がつきやすく、毎日軽く拭くのが理想的ですが、難しい場合には週に1回程度はきちんと掃除をするようにしましょう。
操作部分を掃除する際はプラグをコンセントから抜いて、上を軽く水拭きします。汚れが落ちない場合には、布に中性洗剤を含ませて拭き取りましょう。
リモコンも同じように拭き掃除を行いますが、リモコンが誤作動を起こさないよう事前にプラグをコンセントから抜いておいてください。
フタを外して掃除する
便座やフタの付け根部分は、とくに掃除がしにくい場所です。普段なかなか掃除するのが難しい場所ですが、年に1~2回はフタを外して掃除をするようにしましょう。
予想以上に汚れていることが多いため、最初は水拭きをするのがおすすめです。水拭きをした後にトイレ用洗剤を使ってしっかりと汚れを拭き取り、最後にもう一度水拭きを行います。普段目につきにくい場所ですが、定期的にしっかり掃除をしましょう。
ノズルを出して掃除する
ノズルは前述した通り、週に1回程度掃除をするのが望ましいです。ノズルの掃除はノズルを出して行います。
ここでは、ウォシュレットのノズルの掃除の仕方について詳しく見ていきましょう。
ノズルの出し方
ウォシュレットのノズルの出し方には、自動で出す方法と手動で出す方法の2種類があります。ほとんどのウォシュレットには「ノズルそうじ」のボタンがついており、そのボタンを押すとノズルが出てきて弱く水が流れます。
ウォシュレットに「ノズルそうじ」のボタンがついていない場合には、手動でノズルを引き出すことが必要です。
ノズルの先端をトイレ掃除用シートなどで挟み、ノズルを引き出しましょう。このとき、無理に力を入れて引っ張ると壊れる原因になるため、気を付けてください。
ノズルを掃除する
ノズルを引き出したら掃除を行います。自動でノズルを出すと弱い水が自動でノズルを洗いますが、こびりついた汚れを落とすことはできないため、トイレ掃除シートなどを使って汚れをこすって取ることが必要です。
このとき、力を入れすぎるとノズルが折れてしまう可能性もあるため、力を入れてこすったり、ひねったりすることなく、やさしく洗うようにしましょう。
それでも汚れが落ちない場合には、トイレ用洗剤を吹きつけて掃除します。また、ノズルの水が出る穴の汚れを、歯ブラシを使ってきれいに取り除きましょう。最後にトイレ用掃除シートでもう一度拭き取ります。
ノズルの戻し方
ノズルの汚れをきれいに落とし、最後にトイレ掃除用シートで拭き取ってきれいになったら、「ノズルそうじ」ボタンを押してノズルを元の位置に戻します。これで、ウォシュレットのノズルの掃除は完了です。
脱臭フィルターを掃除する
ウォシュレットの脱臭フィルターは意外と見落としがちですが、ほこりが溜まりやすいことから定期的に掃除が必要であるため、忘れず掃除するようにしましょう。
ここでは、脱臭フィルターの掃除の仕方を詳しく見ていきます。
脱臭フィルターの外し方
脱臭フィルターは取り外して洗うことができるため、まずは脱臭フィルターを取り外しましょう。脱臭フィルターが収納されている場所はウォシュレットによって異なるため、取扱説明書で確認してください。
ほとんどの脱臭フィルターは、スライドして引き抜くことができるようになっています。
フィルターを掃除する
ウォシュレットから脱臭フィルターを取り外したら、ティッシュで汚れを拭き取りましょう。水洗い可能な場合には、脱臭フィルターにトイレ用中性洗剤を吹きかけ、歯ブラシを使って汚れを落とします。
歯ブラシを使って汚れを落としたら、最後に水洗いをして完了です。カートリッジつきのものは水洗いができない場合があるため、事前に水洗いが可能かどうかの確認をしておきましょう。
脱臭フィルターの戻し方
水洗い可能な脱臭フィルターは中性洗剤と歯ブラシを使って、水洗いができないものはティッシュなどで汚れを取り除いてきれいにしたら、脱臭フィルターをウォシュレットの元の位置に取り付けます。
これで、ウォシュレットの脱臭フィルターの掃除は完了です。
本体を便器から外して掃除する
ウォシュレットと便器の間にはノズルで洗浄したときのはね返りや、尿はねなどで汚れが溜まっているため、定期的に掃除をするのがおすすめです。
掃除をする際には、本体を便器から外して行うようにしましょう。ここでは、本体を便器から外して掃除する方法について詳しく見ていきます。
本体の外し方
まずは本体を取り外します。取り外す前にプラグをコンセントから抜き、止水栓を閉めておきましょう。このとき、止水栓をどの位置から回し始めたか覚えておいてください。写真に撮っておくと分かりやすいです。
ウォシュレットは便座の脇のどちらかにボタンがあるため、それを押しながら便座を手前に引くタイプは手前に引っ張って、便座を持ち上げるタイプはボタンを押しながら便座を持ち上げて取り外します。
ウォシュレットの種類によって外し方は異なるため、取扱説明書で確認しましょう。
外した後の便器の上を掃除する
ウォシュレットを取り外したら、まず取り外した後の便器の上を掃除しましょう。取り外した後の便器の上は、色々な汚れが混ざり合って落ちにくくなっている場合があります。
トイレ用洗剤を使っても汚れが落ちない場合には、汚れの上に重曹をかけて歯ブラシでこすって汚れを落としましょう。そこにクエン酸スプレーをかけ、30分程度経ったらトイレ掃除用シートや雑巾で拭き取ります。最後に水拭きをしましょう。
外した本体を掃除する
ウォシュレットを取り外したら、汚れを確認しながら掃除をしましょう。このとき気を付けたいのが、ウォシュレット本体が電子機器であるということです。
本体内部には電子部品が入っているため、直接洗剤や水をかけると故障の原因になる可能性があります。
そのため、水や薄めた中性洗剤を使用して汚れを拭き取る程度にとどめておき、拭いた後の水気はしっかりと取っておくことが大切です。
本体の戻し方
本体を便座の上に置き、カチッと音がするまでスライドさせて本体を元の位置に戻します。本体を戻して固定したら、軽く本体を揺らしてきちんと固定されたことを確認してください。
トイレと一緒にウォシュレットも掃除をしてみよう
今回はDAISOの掃除グッズやウォシュレットの掃除方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。トイレを快適にしてくれるウォシュレットを清潔に使用できるよう、こまめな掃除を心がけてください。
自分が楽しく、かつラクに掃除できるアイテムを上手に取り入れると掃除も楽しくなるのでオススメです。
この記事で紹介した内容を参考に、便利アイテムなどを使用してトイレと一緒にウォシュレットも掃除してみましょう。
※商品情報は記事執筆時点(2020年7月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。