魅力的なアジア女性の神道神社で祈る日本の着物を着ています。

伊勢神宮の御神札が自宅近くの神社でも受けられる!

2020/12/21

毎年多くの人がお参りに来る三重県伊勢市にある伊勢神宮。
その伊勢神宮の御神札が自宅近くの神社で受けられることを知っていましたか?
伊勢神宮の御神札だけは、なんと全国各地の神社で受けることができます。正式名称を「神宮大麻」といい、全て伊勢神宮で奉製される御神札です。全国の神社で受けることができるのは唯一神宮大麻だけです。

御神札って何でしょう?

神社で頒布される紙・木製の札で、御神札はカバンなどに身につける御守とは違って、自宅でまつるものです。神様をおまつりすると言うように、、御神札も同じように「まつる」といいます。神様に自宅や家族全員を守ってもらえるよう、御神札をまつります。

なぜ全国の神社で受けられるの?

御神札は毎年新しくして、新たな活力をいただくものとされています。その中でも特に日本の国と国民全体をお守りいただく神宮大麻は、伊勢神宮から遠い人でも毎年受けられるように、神宮大麻は伊勢神宮で奉製された後、全国の神社に配られ、誰でも受けることができるようにされています。

伊勢神宮では受けられない伊勢神宮の御神札

全国の神社で受けられる神宮大麻は、実は伊勢神宮に参拝しても受けることができません。各地の神社毎に慣習的に定められた区域を氏子区域といい、神宮大麻は特別な御神札であるが故に、氏子区域の神社を通して受けられるようになっているのです。一方、伊勢神宮で受けられる御神札は、個人で参拝したしるしとして神宮大麻とともにまつる御神札とされています。
伊勢神宮では受けられない伊勢神宮の御神札、それが神宮大麻です。

古いからこそ新しい

江戸時代には約9割もの世帯が伊勢神宮の御神札をまつったそうです。令和2年はコロナ禍で世界中大変な年となりました。皆さんもご自宅の神棚を通してお祈りしてみませんか?

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