温かい飲み物がおいしい季節ですね。温かいコーヒーや紅茶をタンブラーに入れて持ち歩いている人や、お弁当といっしょに温かいスープをスープジャーに入れている人も多いと思います。この冬は、もう一つの選択肢として、こんぶ茶はいかがでしょうか?
カルディで販売されている梅こんぶ茶の楽しみ方を、SSS-Style+でフード部門を担当している調理師のタナカ*タカコさんに紹介していただきました。

まずは、定番の飲み方で
カルディの「梅こんぶ茶」は70g入りで、158円(税込)。北海道産の昆布を使用したこだわりの商品です。たっぷり入っているのに低価格なのが、うれしい商品です。
湯呑やマグカップに梅こんぶ茶の粉を入れて、お湯を注ぐだけで飲める手軽さが魅力です。梅こんぶ茶なので、もともと粉末に梅の粒が入っているのですが、梅干しをプラスしてお湯を注ぐと、より一層梅の香りと酸味が楽しめます。
ぬるいお湯や、水などで粉を溶くと、こんぶの生臭さが出てしまうので、熱湯を使用して、温かいうちに召し上がるのがオススメです。
肉との相性がハナマル
梅こんぶ茶は、調味料として使うのもオススメです。キャベツやキュウリの浅漬けに使ったり、味噌汁の出汁として使うという定番の使い方もありますが、お肉との相性もとてもいいです。
肉を焼く際に下味として使う塩の代わりに、梅こんぶ茶を振りかけます。昆布の旨みと梅の酸味で、さっぱりとした仕上がりになります。
私が試したお肉の中で、梅こんぶ茶と一番相性が良かったのが、鶏肉です。とくに、蒸し鶏やゆで鳥などのように薄味でシンプルに調理されたものに、梅こんぶ茶を少量ふりかけて食べると、こんぶの旨み成分と梅の酸味が、おいしさを倍増させてくれます。
おにぎりは、無敵のおいしさ
塩の代わりに梅こんぶ茶を使ったおにぎりです。おにぎりを温かい状態で食べる場合は、海苔を巻くのがオススメです。梅の酸味、こんぶの旨み、海苔の香りのがマッチして、おかわりしたくなるおいしさです。
ラップを使ってつくる場合は、ラップの上に梅こんぶ茶の粉をふり、その上にごはん、そしてそのごはんの上に梅こんぶ茶をふりかけてから成形すると、簡単です。
わが家では、運動の前後の補食としておにぎりをつくることが多いのですが、運動前に食べるおにぎりには、消化に時間がかかる海苔はなるべく使用しないようにしています。海苔のついたおにぎりは、運動後に。
こんぶの旨みがまるごと味わえるこんぶ茶。飲んでもかけても、まぶしてもおいしいこんぶ茶を、ぜひお試しください。
◆執筆/調理士 タナカ*タカコ
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理の店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+®フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。