簡単にできる水垢落とし方をご紹介！専用洗剤でどこまで綺麗になるか試した結果

洗面所など水回りで、綺麗にしていたはずなのに、少し油断したらあっという間に水垢がこびりついてしまった…など水垢に悩まされている場所はありませんか？

サンキュ！STYLEライターの福田由季子さんの実体験を交えてわかった水垢落としに適した洗剤の選び方と、専用洗剤を使った水垢落としの方法をご紹介します。

福田由季子さんは、今の家に引っ越してきて10年あまりだそう。水回りの掃除にはとても気を遣い、汚れがつかないようにお手入れをしてきたとのですが、ステイホームで家族が家にいる時間が長くなり、いつの間にか洗面所の蛇口の下に水垢がこびりついていることに気がついたそうです。

以来なんとなく擦ってみたりしていたのですが綺麗にならず、見て見ぬふりをすること1年…ようやく重い腰を上げて調べてみたところ、なんとこれまで試していた洗剤は水垢には適していないことがわかったということです。

※本記事は、過去に掲載した以下記事を統合したうえで一部編集を加えたものです

■ジェルなのに泡!? 簡単水垢落とし！（2021/12/31掲載）
■頑固な水垢落とし！専用洗剤でどこまで綺麗になるか試してみました（2021/06/19掲載）

水垢落としに適した洗剤とは？

この1年、福田由季子さんは家にある洗剤で時々試してみましたが、どれも大きな効果は得られなかったとのことです。

＜試した洗剤＞
・オキシクリーン
・クレンザー
・重曹
・クエン酸

そこで調べてみたところ、水垢はアルカリ性のため酸性洗剤が有効とのことがわかりました。オキシクリーンやクレンザー、重曹は弱アルカリ性なので、そもそも水垢落としには向いていなかったようです。クエン酸は酸性なので使い方は合っているのですが、1年前から蓄積してしまった頑固な水垢には太刀打ちできなかったのです。

そこで福田由季子さんが購入したのが、この洗剤です。

水垢落とし専用洗剤「洗剤能力PRO 水あかクリーナー」（Amazonで600円弱）。人気の高い洗剤は高価だったので、まずは手頃な値段のこちらで試してみたとのこと。レビューには「水垢が落ちた」「落ちなかった」と両方書かれていたので、福田由季子さんは期待半分に使ってみたそうです。

水垢落としの手順

Before：1年分の頑固な水垢

これは、水垢落としをする前の写真です。ステンレス部分にも洗面台の白い部分にも水垢がこびりついていて、普通に掃除をしても取れなくなっていました。

水垢落としの手順

1.水あかクリーナーをかける

使用方法には、「汚れた部分に直接かけるか、スポンジ・布等に含ませてから擦り取る」と書かれています。今回は、汚れに直接かけ、20分程度放置しました。

2.スポンジ・布などで擦る

次に擦ります。最初はスポンジで擦ってみたけど、手応えがないため歯ブラシで磨いたとのこと。（歯ブラシは推奨されていませんのでご注意ください）

3.水で洗い流す

水あかクリーナーを水で洗い流します。洗剤がついていると水垢が落ちているのかどうかが見えないので、ある程度のところで洗い流してみます。

その結果がこちらです。

洗面台の白い部分についていた汚れはほぼ落ちましたが、ステンレス部分にこびりついたものがまだ残っています。

この後、もう一度洗剤をつけて磨いてみました。

After：2回磨いたら1年分の頑固な水垢が9割方落ちました

もう一度磨いて水で流した後の状態です。まだ細かい水垢が少し残ってはいますが、おおかた落ちたのではないでしょうか。

専用洗剤でかなり綺麗になりました！

期待半分で使ってみた「洗剤能力PRO 水あかクリーナー」。今回の汚れには適していたようで、水垢がほとんどわからない綺麗な状態になりました。

インターネットで探してみると、色々な水あか専用洗剤が見つかります。適した洗剤は素材や汚れ具合などによって異なると思うので、ぜひ合いそうなものを見つけてくださいね。

簡単に水垢落としができる商品もご紹介！

前述した水あかクリーナー以外にも水垢を落とすことができる商品を探してみました。水垢は普通の洗剤じゃ取れないため、色々と試行錯誤しがいがあるでしょう。

ここでは、簡単に水垢を落とすことができる商品を紹介していきます。ご興味がある方は、試してみてください。

ジェルなのにスプレータイプで泡になる水垢落とし！

使い方は簡単です。
気になる場所にシュッと吹きかけて約2分放置します。

その後流すか、スポンジで擦れば水垢が綺麗になるそうです。
実際に使った様子を紹介します。

水垢がついてますね。

気になる場所に吹きかけ、放置します。

この通り！！ピカピカになりました。
スプレーで簡単に出来るので、簡単に水垢掃除ができそうです。

ただし、使う際は注意事項をよく読んで使ってくださいね。

浴室丸ごとピカピカに

お風呂は毎日使うので、水垢が目立ちます。
使用後にふきあげをする余裕、気力はないので、お風呂掃除のついでに簡単に出来そうなのでラクに出来そうです。

そして、床や壁、鏡にも使えるので丸ごとピカピカに出来ちゃうのもいいですね。
使用する際は手の保護のため、手袋をするのも忘れずに。