忙しくてもラクしてキッチンの綺麗をキープする技9

2021/08/30

9歳7歳のお母さん、整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターayaです。

我が家のキッチンは朝昼晩とほぼ毎日料理をするため、油断するとすぐに汚れてしまいます。毎日ささっと掃除が出来て、汚れを溜めにくいキッチンが理想です。

理想はそうですが、疲れて掃除の出来ない時ももちろんあります。多少汚れていてもキレイに見えることも大切。忙しい日々に【ラクしてキレイをキープする技】をまとめました。

技1、コンロ周りは何も置かない

キッチンのキレイを保つ我が家の鉄則です。
コンロの周りはとにかく油汚れが広がり易く、物を置いているとすぐにベタベタしてきます。調味料やキッチンツールは出しておいた方が調理の効率は上がりますが、我が家では調理のスピードよりも、汚れを付けない溜めない事の方が重要です。

技2、三角コーナーは不要

かつては当たり前にシンク内に存在していた三角コーナーですが、今はむしろ置かない方が定着しています。

シンク内に置かずとも、調理台に野菜くず受けを常設している方もいらっしゃると思います。我が家ではそれもありません。野菜くずはその都度、広告チラシや新聞紙で受けてすぐさま丸めて捨てます。シンクの排水口で受けたゴミも調理後にすぐさま新聞紙などに出して丸めて捨てます。
我が家では、ゴミを受けるためのザルは排水口のみで十分ということになりました。

技3、キッチンツール、調味料は隠す収納

【コンロ周りは何も置かない】ことと同意ですが、要するに調理で必要なキッチンツールや調味料は隠す収納にする事が汚れを付けない最善の方法だと考えています。

コンロ下の引き出し収納に冷蔵する必要のない調味料や調理道具は収めています。調理しながら必要なものはその都度引き出しを開けて出す。それを手間と感じた事はありません。

ちなみに、リフォームをする前は引き出し収納ではなく扉収納でした。
引き出し収納よりも扉収納の方が使い辛さは上回りますが、その時も同様にキッチンツールも調味料も隠す収納にしていました。汚れを付けない意識の方が勝っています。

技4、油汚れシートを常備

100円ショップに必ずある【油汚れ用シート】はキッチンに常備しています。
コンロ周りに何も置かずとも、コンロ周りの壁は油汚れがどんどんつきます。気になった時にすぐにシートでささっと拭きます。シートは使い捨てなので洗う手間はありません。簡単に掃除出来て、洗うという手間を省ける【油汚れシート】はラクしてキレイをキープ出来る便利なアイテムです。

技5、キッチンにゴミを溜めない

キッチンに大きなゴミ箱を置いて、そこからゴミの日にゴミ出しされる方も多いと思いますが、我が家ではキッチンのゴミ入れはあくまでも【仮置き】で、一日の終わりには袋を閉じて、ベランダのゴミ置き場へ移動させます。
夏場は特にゴミがキッチンで臭うことは不快な気分になりますし、コバエもキッチンであいたくありません。
人目につかないベランダの一角が我が家の正式なゴミ置き場です。

技6、冷蔵庫の貼り物は死角に

冷蔵庫はマグネットが引っ付きます。
ついつい貼り物をしたくなりますが(笑)、貼り物が見えると一気に生活感の出てしまいます。
どうしても貼る必要があるものは、死角になる側面に付けます。
冷蔵庫の顔となる表は何も無い方が美しいですし、拭き掃除もラクですね。

技7、食洗機対応が基本

我が家は食洗機があります。食洗機があるならば、使った方が断然ラクに洗い物を終わらせる事が出来ます。
食器や鍋を選ぶ際は、食洗機対応である事が優先されます。

技8、収納の見直しは定期的に

収納を考えることは私の趣味ですので、苦ではありませんが、収納が苦手という方も、せめて物の見直しは定期的にする事をおすすめします。

キッチンは毎日使う場所ですので、物の要不要の判断のし易い場所でもあります。使わない物をいつまでも置くのは余計な掃除を増やし、空間の無駄を作ります。
一年に一度しか使わない物は高い位置に、何年も使ってない細かな調理器具は処分してしまいましょう。一つ減らすだけでもスッキリします。

技9、リセットをする

調理終わりは【リセット】が基本です。

リセットとは、その家のキッチンの【一番キレイな状態に戻す】という事です。
これまでの技のおかげでリセットのし易いキッチンになっていますが、自分自身がキレイの心地良さの実感をし、今後もキッチンのキレイを保ちたいという気持ちを維持する、という目的もあります。
キッチンリセットをして、時々は写真を撮って、自分を褒めてあげましょう!

最後に…

毎日料理をしては片付けて、料理をしては片付けて…。【食べる事】【掃除をする事】は【生きる事】に直結しています。

毎日、家事に育児に仕事に勉強に忙しい日々ですが、元気でこなせることは何より有り難い事です。毎日の仕事を楽しく続ける為に、ラクして乗り切る為の技が家庭ごとにあるはずです。暮らしをちょこっと見直して【汚れを溜めない】【掃除が簡単になる】方法を見つけたら、即、実践してみて下さいね!

◆記事を書いたのは・・・aya
2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。整理収納アドバイザー1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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