片付け苦手主婦が最初に見直して家事の時短に成功した場所は?

2021/09/30

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

家を整えたいと思っても、気になるところがたくさんあってどこから手をつけてよいかわからない!と思う方は多いはず。今回は実際に私が最初に整えて、片付けの絶大な効果を実感した場所をご紹介します!

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最初に整えた場所はキッチン

育休復帰を控えた私がまず見直したのはキッチンです。もともと料理が苦手。作るのも片付けるのも時間がかかりすぎて面倒に感じていました。
「仕事から帰宅後は時間との闘い!」と、時短テクを身につけるために作り置きや冷凍保存の本を買い込みましたが、結局料理時間は短くならず…。

どうしたらよいのか悩んでいたところ、ふと何度も冷蔵庫を開けたり、調理器具を取りに移動したり、かがんだり…と狭いキッチンの中をあちらこちら無駄に動いていることに気がつきました。

そこで、料理がしやすいキッチンを目指して、見直しをスタート。結果として、料理時間は半分くらいに減らすことができました!

まずは不要なモノを減らすこと

食器棚、食品や調味料のストック、冷蔵庫…とスペースやアイテムごとに全部出して見直しをしました。

面倒に感じますが、やはり全部出してみた方が良いです。不要なものほど奥に眠っていて、出してみないと存在に気づくことができません。

1 食器
使っていない、好みでない食器はたとえ頂きものや高価なものであっても手放す勇気を。

2 食品、調味料
賞味期限切れ、使いこなせそうにないものは処分。忘れていただけなら、なるべく早く使うように。

3 調理器具
使っていない、使い勝手が悪い、古くなっている、同じ用途のものが複数ないか?確認。あれば減らします。

全部出しはとても大変な作業ですが、私はこれで3分の1以上のモノを減らすことができました。ここでモノが少なくなった分、その後の作業がラクになります。

収納場所を検討する

重要なのは自分の行動を見直してみること。
一人ひとり料理の手順やよく使うグッズ、キッチンの広さや収納スペースは違うので、他の人と同じ方法が合うとは限らないですよね。
自分がよく使うものは使う場所の近くに。手に取りやすく、戻しやすい収納方法でおさめることが大切です。

我が家の収納の一部をご紹介

以前は頻繁に使うラップをガスコンロの奥にある収納棚に置いていたのですが、実際使う場所はガスコンロとシンクの間にある作業スペース。

キッチンの1番上の引き出しに収納場所を変えたことで、使うとき・戻すときに移動する必要がなくなり、とてもラクになりました。ちょっとしたことですが、何度も行う作業であればあるほど効果を感じます。

箸やスプーン、フォークを料理中にも使用するので、キッチン台の引き出し2段目に。
来客時にも使用する箸は全部黒。どれとどれが対になるかを考える手間がなくなります。

毎日必ず使用する食器は背面のオープン棚に並べるだけ。さっと手に取ることができ、食洗機から戻すのもスムーズです。

ざるとボウルは一緒に使うことが多いので、セットで収納。
鍋もよく使うものを取りやすい位置に。持ち手も取りやすい方向に向けます。
私の場合、左手で扉を開け、右手で鍋を取るのが取りやすいので、よく使う鍋は左側に置いています。

頻繁に使うアイテムや調味料は出しっぱなし。ごちゃついて見えないよう黒、シルバー系のものを選んでいます。

たまにしか使用しないものは最上段に。ただし、持ち手つきの収納ケースで取りやすく。

キッチンから見直しをしてみませんか?

キッチンは料理を作るという目的がはっきりしていて、毎日のように使う場所なので、モノの要不要の判断がしやすく、整えられた後に効果を感じやすい場所だと思います。
もし、片付けたいけれどどこから手をつけるか迷っているなら、まずはキッチンを見直すのがおススメです!

記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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