忙しい朝は"収納"で変わる!朝バタバタしない人の収納

2020/02/23

幼いころから片づけが好きで、家族が心地よく暮らすための収納を日々更新しているというMiyokoさん(広島県)。
「家族が自分でできる収納」で、朝の忙しい90分間、一度も怒らないそうです。

その収納の工夫とは?

「私をはじめ、家族それぞれの朝のルーティンが決まっているんです。各自がスムーズに動けるよう、私は収納でサポート。だれにでもわかるように、物を分けたり、ラベルを貼ったり、1カ所にまとめたり。朝は時間が勝負なので、できるだけ仕組みを簡単に、パッと
見てわかる収納にしています。だから、いちいち『あれどこー?』と呼ばれることがなく、私はキッチンで自分の仕事に集中できるし、『早くしてー』とせかすこともない。バタバタしないんです♪」
とのこと。

1.冷蔵庫に「朝食セット」を作れば出すだけで準備完了

朝食に欠かせないバターやヨーグルトをボックスにまとめてIN! 一
度でテーブルに運べるので、準備があっという間です。「ラベリングしておけば、家族にも頼みやすい」

2.カトラリーはサイズに合わせて収納すれば、すぐ取り出せる

小さなケースを入れて、朝使うスプーンやフォークの指定席を確保。分けることで目当てのものがさっと取り出せて、モタつきません! ケースはなんとペンケース

3.食べこぼす子ども席の真横に掃除機をスタンバイ

「掃除機を取りに行かずにすむよう、壁に収納しちゃいました」。子ども席のそばなので、食べこぼしにすぐ対処できてラク。食後の片づけを1つ減らせます!

4.体温計、薬、マスクetc.「朝よく使うもの」は引き出し収納ですぐ見つかる

「薬箱」とまとめずに、よく使う救急用品は1引き出し1アイテム制に。
「あれはあそこ」と家族にもわかりやすいので、忙しい朝も家族が自分で探してくれますゃつかず取りやすい!

5.服も道具も収納できる「子どもロッカー」で登校準備は自分でできる

ロッカーを2つ並べ、長女、長男の学校・園グッズを集結。ここで準備が完結するため、身支度がパパッと整います。
「全部そろっているので、見つからなくても焦らない。自分の力で探せます」

6.時計、靴下、ハンカチetc.夫のものは1引き出し1種類で呼ばれない

物のサイズに合った引き出しを用意し、1引き出しに1アイテムずつ収納。
だれでもひと目で探せるから「あれどこー?」と聞かれないので、朝食準備に専念できます!


小さな工夫で、朝の忙しい時間を気持ちよく笑顔で過ごせそうですね。朝バタバタしない収納、始めてみませんか。

撮影/小野田陽一 取材/浅沼亨子

参照:サンキュ!2月号

 
 

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