【転勤族のシンプリスト】後悔しないための「テレビ台選び」の条件3つ
2024/01/13
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、引っ越してからもうすぐ2年が経過しますが、仮置きしていた棚をやめてテレビ台を新調することにしたそう。すぐに購入しなかったのは、妥協なく選びたかったからなのだとか。
今回は、転勤族の妻のシンプリストうたさんが、テレビ台選びで後悔しないために設定した3つの条件をご紹介いたします。
1.置きたい場所に置けてサイズが合うこと
転勤後に後悔したくないとはいえ、今の家の間取りやライフスタイルに合わなければ意味がありません。まずは配置とサイズ感を決めましょう。
わが家の場合、間取り上ななめに設置したほうがどこに座っていても見やすいことに気づきました。ななめに設置するためには、コンパクトサイズの置き型がベストだという結論に。
サイズも以前のものより約20cmサイズダウンしたことで、テレビまわりがよりすっきりしました。1人サイズと言われているテレビ台のサイズでしたが、一般論よりも身の丈に合ったサイズ選びをしたほうが後悔はありません。
2.ひとりで運べる重さであること
頻繁に模様替えをすることはないものの、今後の引っ越しの可能性も考えてなるべく軽いものを選びました。今回選んだテレビ台は約4.8kgしかなく、120cmの軽量アウトドアテーブルと同じくらいの重量です。
ひとりで運べる重さであれば梱包や引っ越し作業も早く終わりますし、その後の作業も身軽にできるでしょう。ひとりで動かせるか、だれかに手伝ってもらわないと動かせないで、取りかかりのスピードも変わってきます。
サイズ感ばかりに気を取られがちですが、意外と重量はだいじなので購入の際は必ずチェックしてみてください。
3.テレビ台以外の使い道があること
転勤族の立場からするといちばんの悩みは、「将来不要になるかも」ということです。引っ越せば必ず不要な収納用品やサイズが合わないものが出てくるように、テレビ台にも同じ可能性があります。
小さいテレビ台を選んでいても、逆に広い家に住んだときにバランスが悪くなってしまうので必ずしも長く使えるとも限りません。そんなときのために、テレビ台以外の使い道があるとムダになりにくいです。
たとえば今回選んだテレビ台は、ほかにも「ミニテーブル」、「サイドテーブル」、「ランドセルの一時置き」、「ドレッサー」「収納棚」などにも変身する可能性があります。
「今」だけでなく「その後」も考えて選ぼう
家具選びの中でいちばんむずかしいのが「テレビ台」です。置くテレビ台選びによって、リビングの雰囲気が変わるだけでなく、配置パターンなども決まってしまうからです。
妥協なしで選ぶためには時間をかけてじっくり検討することも必要。引っ越しのご予定がある人はとくに、「融通が効くタイプ」を選ぶと後悔しにくいですよ。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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