家事や仕事、育児に追われて、ママは朝から晩まで大忙し。そんなママたちの心と体の疲れが、“収納〞を工夫するだけで軽減できちゃうんです。『サンキュ!』のアンケート(※)と取材データをもとに、収納で疲れが取れる理由を大公開します。
※18年7月実施(回答者数167人)
「時間疲れ」には……
【こんな疲れない?】
・一日中時間に追われている
・寝ても寝ても、寝たりない
・自分のための時間がない
・「この時間ムダだな~」とイライラすることがある
【収納で解消!】
★ムダな手間をなくせるから時間が生まれる!
やらなきゃいけないことがたくさんあるからこそ〝かけなくてもいいムダな時間〞は極力削りたいもの。収納をシンプルにすれば、物の出し入れがスムーズになり、探し物をする時間や手間がゼロに。その分ゆとりを持てます。
「家事疲れ」には……
【こんな疲れない?】
・掃除するだけでヘトヘト
・料理は作るのも後片づけも面倒
・やってもやっても終わらない
・一日中動き回ってゆっくり座れていない
【収納で解消!】
「片づけは大変」「料理は手間がかかる」というのは思い込み!実は、工夫のない収納のせいで、家事をより面倒なものにしているのです。道具を使いやすい位置に置いたり、動線がスムーズになる収納をつくれば、疲れる前に家事を終わらせられます!
「子ども疲れ」には……
【こんな疲れない?】
・片づけても片づけても散らかされる
・1日に何度も呼ばれる
・外出前の準備でバタバタ
・怒りたくないのに怒ってしまい落ち込む
【収納で解消!】
忙しいときほど、つい大人の都合や理想を子どもに押しつけてしまうもの。でも、子どもでも手が届く収納や、ひとりでも準備ができるシンプルな仕組みをつくれば、「ママー」と呼ばれる回数も減り、子どもに任せる心のゆとりが生まれます。
「夫疲れ」には……
【こんな疲れない?】
・会話が少なくケンカが多い
・家のことに非協力的でモヤモヤ
・リビングに物を置かれてイラッ
・収納場所を覚えてくれず世話がやける
【収納で解消!】
実は、夫側にも「どこに片づけたらいいか、どこに何があるのかわからない」という言い分があるのです。夫でもわかる〝放り込み収納〞や〝一次置き場〞などを用意すれば、夫にかける妻側の手間や時間も軽減できます。
疲れは蓄積すると体にも悪影響が。収納のしくみを整えて日々の負担を減らし、ホッとひといきつける癒しの空間づくりをはじめてみませんか?
参照:『サンキュ!』11月号「心と体の疲れがとれる収納」より。掲載している情報は18年9月現在のものです。構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部
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