簡単には捨てにくい「子どもの学用品・作品」はこうすれば片づく!
2019/07/03
生活していると、ものは自然と増えていきます。タイミングを決めてリセットしないと、いつの間にかいらないものに囲まれて暮らすことに。
使い終わったものを新調すれば、子どものやる気もアップ!
<学用品>
壊れたりなくしたものは、早めに見直しましょう。絵の具や習字などのお道具類は、子どもと一緒に点検して。使い終わったものの処分や、たりないものの補充をお忘れなく。
色えんぴつやクレヨンは長さ3~4㎝になったら買い替えのタイミングです。古いものは自宅用にするか処分しましょう。
<教科書・参考書>
小学校の教科書はほとんど見直すことがないので、1学年前ものだけ保管すればOKです。それ以前のものは処分しましょう。
中学受験があって復習したい場合は、4~6年生の教科書や参考書は保管してもいいでしょう。
中学校、高校の教科書は、必要に応じて3年間取っておいてOKです。
<作品>
作品を全部集め、子どもの意見を聞きながら「残す」「写真データにする」「処分」の3つにわけましょう。処分に悩んだら、子どもと一緒に写真に収めると手放しやすくなります。
「Googleフォト」などのアプリを活用すれば、写真データを家族で共有できてデータ管理もラクです。
Have a try!
□ 子どもと一緒に「見直す日」を決めてみる
□「見直す日」に子どもに伝えたいことを考えてみる
□ 処分するもののごみの日を確認する
監修/中山真由美
1000軒超の家を片づけた人気整理収納アドバイザー。片づけ下手を克服した経験をもとに、だれでも実践しやすい方法をアドバイス。一般家庭の片づけや企業の収納プランニング、ライフスタイルショップとの収納アイテムの商品開発など幅広く活躍中
構成・文/神坐陽子
生活情報誌の編集部を経てライターに。雑誌やwebメディアで、暮らしのハウツー記事、読みものなどの編集、ライティングを手がける
撮影/田村昌裕 スタイリスト/檀上曜