片づけのプロが教える「小物」の片づけ3ステップ!

2021/01/21

こんまり(R)流、片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまり(R)メソッドでの片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、「小物の片づけ方法」についてお話します。

小物の片づけ

「小物の片づけをしましょう!」と聞くと何を思い浮かべますか?
お土産のキーホルダー、ペンなどの文房具、電池や充電などのコード類、キッチンのカトラリーや食器、化粧品などなどありますが、衣類、本類、書類、思い出品以外のものはすべて小物に分類されます。

私は最初片づけをするときに、「小物」って何を指すんだろう・・・?
と思っていましたが、衣類、本類、書類、思い出品以外のもの全てが小物と聞いて、種類の多さにびっくりしました。
たくさんあって、終わりがないように感じますが、大丈夫です。必ず終わりがきます。

片づけ3ステップ

小物のお片づけも、他のカテゴリーのお片づけと同じで
1、すべて出す
2、ときめきチェックする
3、収納する
以上です。

基本の片づけ方法は、他のカテゴリー(衣類や、本類、書類など)と同じです。

何から片づける?

家族との共有のものや、家族のものが気になるかもしれませんが、まずはご自身の小物から片づけていきます。

収納場所などスペースがあるかもしれませんが、まずはご自身の小物を出してみてください。量が多いので、下記のカテゴリーに分けながら進めていくと片づけやすくなります。
・CD・DVD類
・スキンケア
・お化粧品
・アクセサリー
・貴重品
・機械類(デジカメや携帯・ゲーム機・電子辞書・コード類など)
・生活用具(文房具、裁縫道具など)
・生活用品(薬類、洗剤、ティッシュなど)
・紙系(ノート・メモ帳・付箋など紙でできているモノ)
・お手紙系(ポストカード・びんせん・レターセット・切手(貴重品でもOK)など)
・その他趣味のモノ
・最後にキッチン

キッチン小物は種類が多いので、小物のお片づけでも一番最後にすることをオススメしています。

片付ける順番は?

自分が選びやすいと思ったものから始めます。
カテゴリーがはっきりしているモノ、かつ収納場所を決めやすいものから片付けるとスムーズに行きやすいです。

収納はとにかく立てる

ときめきで選び終わった小物たちは、種類ごとに分けて収納していきます。
文具は文具でひとまとめに。PC関係はPC関係でひとまとめに。
小さいものは小さい箱に立てて収納していきます。箱のまま、引き出しや棚に入れていきます。収納場所は一番最後に決まりますので、仮置きで大丈夫です。

左→日々の暮らし、右→防災、工具類と使う用途に分けて収納。

使用しないときは、パソコンも立てて保管しています。

パソコンの線や、必要なグッズを紙袋で作った箱に入れて保管。

収納の際に役に立つのが、「箱」です。
少し硬めのしっかりした箱(携帯が入っていた箱や、お土産でいただくお菓子の箱など)や、プラスチックのケースなどがオススメです。ない場合は、紙袋の上の部分を内側に折り込むこととで箱のように使うことができます。
手元に箱がない場合にぜひお試しください。

収納グッズは購入はせずに、家にあるものでまずは収納してみてください。
(すべて片付けた後に、モノの量が決まるので、収納ケースの購入は、一番最後をオススメしています。)

まとめ

いかがでしたか?
小物はたくさん種類がありますが、基本の片づけは、
1、すべて出す
2、ときめきチェックする
3、収納する
のステップです。
ご自身の選びやすい種類から始めてください。

◆この記事を書いたのは・・・こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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