メンタルを整えれば「お金やりくり力」は最大限に発揮できる!

2016/05/30

スポーツや音楽などの世界で、多くのプロが重視している“メンタル”


人の心には多くの感情があるけれど、実践心理学的にみれば、心の状態は「ご機嫌(フロー)」「不機嫌(ノンフロー)」の2つしかないのだそうです。


たとえば、イライラはノンフローワクワクはフロー
種類や強弱の違いはあっても、必ず2つのどちらかに分類されます。


そして、人間の機能や能力は、心がフローになると上がり、ノンフローになると下がるという法則で成り立っており、
多くのプロが“メンタル”を重視するのは、ノンフローな状態では十分な実力を発揮できないと知っているからです。


そんな“メンタル”を味方にできるのは、なにもプロだけではありません!

生活に取り入れることで、日常のあらゆるシーンのパフォーマンスを上げることができます。


主婦であれば子育てや家事、夫とのコミュニケーションなどはもちろん、
“お金のやりくり”だって、メンタルの状態ひとつで、実力以上の力を発揮できるんです!


そこで、「不機嫌」に傾いたメンタルを「ご機嫌」に取り戻すためのステップをお伝えします!


STEP1「イライラしたら“イライラしている自分”に気づく」
焦り、不安、イライラなど、心の針が“不機嫌”に傾いたら、まずその状態に気づきましょう。
「イライラするのはよくない」と原因を取り除こうとしたり、「いい方向へ変えよう」などと、無理やりポジティブになろうとしないこと


STEP2「機嫌がいいことの価値を思い出す」
パフォーマンスを上げる“ご機嫌”は、人間にとってかけがえのない「力」です。“不機嫌”はその「力」を手放している状態ですから、放置するほどミスが増え、負のスパイラルに。自分の機嫌は自分で守る、と考えましょう


STEP3好きなことを考える」
好きなことを考えているとき、イライラする人はいません。好きな食べ物、好きな言葉、好きなタレント・・・なんでも構いません。心が「ルン♪」となるものをたくさん用意し、自分の機嫌をとるために考えましょう


STEP4「行動する」
機嫌を取り戻したら、やるべきことに積極的に取り組みましょう。スピードや気づきなど、いつもと“質”が違うように感じられたら大成功。ご機嫌な心でやれるようになれば、実力はどんどん開花していきます!!


いかがでしたか?
日常生活のなかでも、お金のやりくりは心が不機嫌に傾く場面も多くなりがち。
そんなときはぜひ、プロも実践するメンタルトレーニングで、お金やりくりのパフォーマンスを上げましょう!


参照:『サンキュ!』5月号「やりくりバランスを整える5つの力の伸ばし方」より一部抜粋 監修/辻秀一、文/田谷峰子
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