60代中山庸子さんのお金をかけずに楽しむ10のアイデア

2021/11/24

アイデアしだいでお楽しみはたくさん!知恵をしぼれば毎日が楽しくぜいたくに暮らせるんです。お金をかけずに日々を豊かにする10のアイデアと工夫を中山庸子さんに教えてもらいました。

<教えてくれた人>
中山庸子さん
エッセイスト・イラストレーター。高校の美術教師を勤めたのち退職。自らの夢をかなえた経験をつづった『夢ノート』シリーズを出版して多くの女性から支持を得る。著書多数。現在は夫と2人暮らし。

『60歳からのお楽しみ生活』¥1,540(税込み)/海竜社
コロナ禍で不安を感じることもあるけれど、考え方を変えれば心は広々!60代の中山さんが見つけた「お楽しみ」満載の1冊。

アイデアと工夫しだいで毎日はこんなに楽しい

子どものころから通学路で「面白電柱ベスト10」ランキングをしながら帰宅するなど、視点を変えて日常を楽しくすることが得意だったという中山さん。60歳を過ぎて、身のまわりにあるお楽しみを発見することがますます得意になってきたそう。「体のあちこちが少々くたびれてきたのは事実ですが、お金を使わなくてもアイデアしだいでお楽しみはたくさん。これからも日常をゆる~く楽しめたらと思っています」。実は撮影の数日前に長年介護してきたお母さまが急逝。「母とはずっと仲よしではなかったかもしれない。でも最後の数年、近距離で行き来することができ、やれることをやって、今悔いはありません」。

お母さまの形見、茶道の袱紗と香炉。「母世代は青春時代に戦争がありましたからね。それでも美しい物が大好きな母でした」。

1 歩数計アプリで1日6000歩をめざす

スマホの歩数計アプリにすっかりハマった中山さん。1日の目標は6000歩に設定。目標をクリアーするとスマホが「やりました!」と褒めてくれてうれしい気分に。

2 食事はトレーに乗せて楽しく演出

「子どもが巣立ち、夫と2人の代わり映えのしない食事ですが、お気に入りのトレーにのせればプチアートな一汁一飯に」。トレーの額縁効果で食卓が華やいで見えるそう。

3 買う量を減らして食べ切る

25年使った冷蔵庫が故障して小さい物に買い替えたら、収納量も激減。例えば卵パックは10個→6個入りを選ぶように。「おかげで買いすぎと食品ロスがなくなりました」。

4 お土産に買うのはもっぱら箸置き

「最近は行けてませんが、旅先でお土産に買うのは箸置き。軽くてかさばらず、お財布にもやさしい。時々飾ったり食卓に並べたりして、旅のことを思い出しています」。

5 近所の緑が散歩中のお楽しみ

歩数計アプリ片手の散歩中の楽しみは、近隣のベランダの緑や庭先の観葉植物を眺めること。「空や太陽や緑をみんなでシェアしていると思うと、幸せな気持ちになります」。

6 かわいい豆皿をヘビロテする

「豆皿に何かがのっている様子がたまらなくかわいい。チョコレートや梅干し、刻んだ漬けものなどを豆皿にのせていただき、清少納言の『いとうつくし』気分を味わいます」。

7 取っておいたリボンでなんちゃってリメイク

「リボンは女子の象徴。なかなか捨てられません」と中山さん。手持ちのスリッポンに接着剤でプラダのリボンを貼りつけてみたら、おめかし靴に大変身(笑)。

8 買ったつもりで雑誌を切り抜く

雑誌を見ると欲しくなる服や器がありすぎて、きりがない。「なので欲しい物の写真をはさみで切り抜き、お気に入りの箱にしまいます。これで買った気分に(笑)」。

9 ショートヘアにメッシュを入れ気分転換

髪を短くしたら思いのほかリフレッシュ。美容師さんのおすすめでメッシュを入れたら後ろ姿もきれいで、「白髪を早く染めなくちゃ」というプレッシャーも減ったそう。

10 赤いスニーカーをはくと頑張れる気がする!

年を重ね、自然と赤色の靴やバッグを選ぶようになったとか。「この赤いスニーカーも『元気に歩くぞ』という表明かも。実際、赤を身につけると元気になる気がします」。

参照:『サンキュ!』2021年12月号「私らしい、あたらしいぜいたくのすすめ」より。掲載している情報は2021年10月現在のものです。撮影/林 ひろし イラスト/中山庸子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

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