忙しいお母さんに。毎日に“ゆとり”が生まれる「心のON・OFF」切り替え方法

2016/10/14


お母さんは毎日大忙し!家事、育児、仕事…一日中休みなくフル回転で働きまくって、もうパンクしそう!

ほっとひと息つく暇もなく、気持ちのオン・オフが切り替えられない!
というあなたに、スペシャルな方法をお伝えします。ひとつはメンタルトレーニングのプロのおすすめメソッド、そしてもうひとつは、お坊さんに教えてもらった話題の「マインドフルネス」の方法です!
 


~リアルな悩みで考える~
【心のON・OFFはこうして切り替えましょう!】


Q.仕事でミスして半泣き。オフが楽しめません。
A.気持ちを上げるためには、あえて「落ち込みタイム」を作ることも必要

大きなショックを受けたときはむりに切り替えず、向き合うことも大事です。スポーツ選手も「今から30分落ち込みタイムね」と言って、あえてどん底まで気持ちを落とすことがあります。時間を決め、終わり次第、自分に合った方法★でOFFに切り替えましょう!

例えば・・・
テレビを見て笑う⇒顔が笑顔になれば自然と気持ちも前向きに
服を着替える⇒仕事着から普段着など、着替えることで気分を変えられます
おしゃべりをする⇒人と話し、共感してもらえることはストレス解消に
鼻歌を歌う⇒歌を歌うことは、楽しみながら深呼吸をしているようなもので、リラックス効果があるんです

コーヒーを飲む⇒カフェインはうつうつとした気分を高揚させるのに有効で、香りにも癒されます


Q.毎日の家事がストレスで、まったく楽しめません
A.小さな鏡を置き、自分の顔を常にチェックしてみましょう

キッチンやリビングに鏡を置き、ことあるごとにチェック。眉間にシワが寄っていないか、イヤな顔になっていないか。なっていたら眉間のシワをのばしたり、口角を上げて笑顔をつくる! そうすれば自然と気持ちが表情に追いついていくんです。


~呼吸に気持ちを向けて、心を静める瞑想法~
【マインドフルネスのやり方】

起床時や仕事・家事を始める前など、すき間時間の5分ぐらいでOK。


1.姿勢を整える
いすに座り、手は太ももの上。「頭を天井に突き刺し、おへそで床をつかむ」気持ちで背すじを伸ばす。振り子のように前後と左右に体を揺らし、落ち着く場所で止まる。

ill-2.jpg
2.呼吸を整える
目を閉じて、鼻から息を吸う。空気が入ったことを感じながらおなかをふくらませたら、今度は鼻から息を吐きながらおなかをへこませる。鼻の呼吸を意識しながら、繰り返す。

ill-3.jpg
3.瞑想(集中)をする
続けていくうちに意識が鼻から離れ、別のことを考え始めるが、そのことに自分で気づいたら、また鼻の呼吸に意識を戻す。最初に決めた時間が終わるまで、これを繰り返す。


瞑想というと「心を無にする」と思われがちですが、心をゼロにするのではなく、1にする。1つのことだけに心を寄せることで、よけいな邪念や不安な気持ちを消し、心を落ち着かせることができるのだそう。続けていると集中力がアップし、気持ちの切り替えがうまくなるみたい! ぜひ生活に取り入れてみたいですね☆彡

 


参照:『サンキュ!』10月号「心にゆとりを生む余白時間のつくり方」より一部抜粋 監修/井上広法、笠原彰、取材/平井裕子、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND