無難な色ほど「おば見え」の落とし穴が!40代の色ものの着こなし「OK・NGコーデ」を解説!
2021/11/30
オシャレな服を着ているはずなのに、いざ着てみると「何だか野暮ったい…」そんな経験はありませんか?もしかしたらそれは色の合わせ方に問題があるのかも。
そこで今回はスタイリストの野澤なつみさんに、40代が着ると「老けて見える」色合わせについて教えてもらいました。
「色の合わせ方がよく分からない」という方はぜひチェックしてみてくださいね!
NGコーデ:黒やグレーを合わせたコーディネート
黒やグレーは無難な色なので、つい手に取ってしまいますよね。しかし黒やグレーなどの暗めのトーンでまとめると地味な印象になりやすいです。
どうしても黒やグレーの服を着たい日は、靴やバッグなどの小物に「白」を合わせてください。
暗い色味のなかに「白」が足されるだけで抜け感が出て、オシャレな印象になります。
NGコーデ:ベージュとグレーを合わせたコーディネート
ベージュとグレーの色合わせは難易度が高いので避けた方がいいです。
理由は、どちらともニュアンスカラーで主張がなく、組み合わせるとボヤッとした印象になりやすいからです。また、ベージュは暖色系、グレーは寒色系の色味なので色同士の相性も良くありません。
ベージュの服を着たい時は、暖色系(ブラウン、イエロー、レッドなど温かみのある色)を合わせると良いでしょう。
また、グレーの服を着たい時は、寒色系(グリーン、ブルー、パープルなど冷たさを感じる色)を合わせると上手くまとまります。
OKコーデ:1点だけカラーものを入れたコーディネート
カラーものを取り入れると途端にオシャレに見えます。
でも「カラーものは合わせ方が難しそう…」と敬遠してしまう方もいますよね。そんな方は、カラーものを"顔から離して"取り入れてみてください。簡単なのは、バッグや靴など小物にカラーものを持ってくることです。
他のアイテムはベーシックカラーでまとめれば、失敗することもありません。
カラーものを1点取り入れるだけで簡単にオシャレになれますよ!
無難な色合わせがおば見えの原因だった!
無難なベーシックカラーは、オシャレを楽しむ上で欠かせない色です。しかしベーシックカラーだけでまとめると「垢抜けない」、「老けて見える」印象になってしまいます。
まずはカラーものを1点取り入れて、秋冬のカラーコーディネートを楽しみましょう!
■執筆/野澤なつみ
「オシャレなあの人と何かが違う…」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは@n.natsumi_157cm
編集/サンキュ!編集部