【連載】GUをこう着る。Vol.9 フードスタイリスト、深川あさりさん
2017/10/11
フードスタイリストは、料理の撮影の内容に合わせて、器や背景をコーディネートするのが仕事です。撮影ではおいしいものが食べられるし、とても楽しいですが、体力的には過酷。重い食器や板を運んだり、テーブルクロスにアイロンをかけたり。忙しい日は、目を見開いて器集めに奔走することもあるため(笑)、動きやすいパンツ姿が基本です。
今日は、撮影の器を借りるためリース店に来ました。GUのパンツやトップスは、たくさんの荷物を運んでも軽やかに動けつつ、ふんわりしたデザインで気に入っています。撮影は立ちっ放しで夏でも冷えるので、今日みたいに涼しげな素材でありながら、体をすっぽり覆ってくれる服はとても重宝しますね。仕事柄、服が汚れたりにおいがついたりすることは日常茶飯事ですが、GUの服はリーズナブルなので白でも躊躇なく着られますし、ガンガン洗えて夏は気持ちがいいです。
洋服選びのセンスと同様、フードスタイリストは感性の仕事で、答えがありませんが、そこにやりがいを感じています。自分がコーディネートして作ったビジュアルと、先生の作った料理がマッチしたときの達成感は最高。これからもいろんな料理のジャンルでお仕事をして、新しい器と出合いたいです。
見た目はふんわり。でも 走れるし、ガンガン洗える。 そんな服が好きです
Profile
深川あさりさん:フードスタイリスト。『サンキュ!』をはじめ、「オレンジページ」、「レタスクラブ」などの生活情報誌や、料理書籍、ムックのスタイリングを手がける。1歳8カ月の女の子のママ。器好きが高じて、一時期プライベートでも陶芸にはまる。お気に入りの作品はカレー皿
レースコンビプルオーバー¥1,609、イージーパラッツォパンツ(フラワー)¥2,149、ナローレザータッチブレスレット¥637/GU電話1(プッシュホン)0120・856・452 その他本人私物
※上記商品は、掲載月時点の情報のため、現在販売していない可能性があります。ご了承ください。
撮影/押尾健太郎 スタイリスト/丸尾朋世 取材・文/編集部 撮影協力/UTSUWA 協力/GU
※『サンキュ!』2017年7月号より