やめたらクローゼットがスッキリ整った！服が溢れかえっていた時にやっていた3つのこと

着ていないのにクローゼットにある服ってありませんか？
全然着ていなくてきれいだからもったいなくて捨てられない。キレイだからまだ着られるのでは？と思うとなかなか捨てられなかったりしますよね。

私も洋服が大好きであまり考えずたくさん買ってしまい、結局なかなか出番がなかったりする服がたくさんありました。
今は考え方を変えることができたので、今の自分に必要ないなと思ったらすんなり手放せるようになり、クローゼットをすっきり保てるようになりました。

クローゼットがパンパンだったときにやっていた3つの考え方を、パーソナルスタイリストの望月ゆかがご紹介していきます。

いつか着るかもという考え方

お店ではいいと思って買ったのにいざ自分の手持ちの服と合わせてみるとなんか違う……となり、結局全然着ていない服が結構ありました。
着ていないから傷んでいなくて、きれいな状態でまだ着られるし、とっておけばいつか着るかも？と考えてしまい着ない服がずーっとクローゼットにあるという状態でした。
そして、同じようにまた服を買うので増える一方なんですよね。

『いつか』はいつくる？確かにとっておけばいつか着られる時がくるかもしれないけど、『いつか』はいつ来るかわからないし、来ないことがほとんどです。

私は、着ない服をも持っていてクローゼットがパンパンな状態の方がストレスだし嫌だと気付いてから、『今』の自分が着たいか？どうかで判断するようになり、手放せるようになりました。

ときめきだけで服を買う

私はファッションが昔から大好きなので、お気に入りのブランドがあると毎週のようにお店に通いそこの服をたくさん買っていた時期がありました。
自分がどうなりたいか？というゴールを考えていなかったので、ぱっと見でかわいい!!と思う服や店員さんのおすすめを買ったりしていました。
自分が本当はどんなファッションをしたいのか？ということや自分の手持ちの服と合わせて着回しできるかということを考えるようになってからは、自分に本当に必要な服のみ買うことができるようになりました。

服を買う回数は減ったけど、本当に満足いく買い物ができるようになって自分のファッションの満足度も格段に上がりました。

無計画でお店に行く

クローゼットがパンパンだった時は、例えばバッグが欲しいなぁと思っていても具体的にこういうバッグということを決めずにお店に行っていました。
おおまかに黒のバッグ欲しいなぁ〜ぐらいで、あまり考えていなかったのでお店に行ってぱっと見かわいい！と思ったものを買ってしまってあれ？結局なんか使えないぞ、みたいなこともありました。

『なんかいいものないかな〜』みたいな感じでふらっと買い物に行くことも多かったです。

ファッションのことを学んで、自分で試行錯誤して研究していく中で、買い物に行く前の事前準備がとっても大切だということがわかりました。
それからは自分がどんなファッションをしたいのか？そのファッションを実現するためにはどんなアイテムが必要なのか？を考え、具体的にどんなアイテムを買えばいいのか？を考えてから買い物に行くようになりました。

しっかり計画を立ててから買い物に行くことで、欲しいものだけをピンポイントで探せるようになり買い物時間も短縮、確実に必要なものだけ買えるようになっていきます。

クローゼットが整うと心も整う

クローゼットがパンパンだった時は、服が収まりきらなくて散らかっていてそれがストレスになっていました。

着ない服がなくなると、この服着てないから着なきゃとか、本当は着たくないのに無理やりコーディネートを組もうとしたりすることがなくなるので、コーディネートも組みやすくなります。

朝、服に悩む時間も減って気持ちに余裕も生まれました。いい1日のスタートを切れるので、その日1日ご機嫌で心地よく過ごせるようになります。

ついつい見ないふりをして、後回しにしているクローゼット。この3つの意識を変えてぜひクローゼットと向き合ってみてくださいね！

◼️執筆／望月ゆか
クローゼットから人生を整えるパーソナルスタイリスト。「似合う」より自分の「好き」を軸にしたスタイルづくりのサポートが好評。元幼稚園の先生・2児のママ。今すぐ真似できるオシャレのコツが動画でわかるインスタグラムは　@yuka_mochizuki158cm

編集／サンキュ！編集部