気温4度の服装【2022最新】気温差や天気にも注目!防寒とオシャレを両立できるおすすめコーデを人気スタイリストが解説!

2021/12/15

「気温4度」は真冬の冷え込みが予想される気温です。しかし、予想気温4度と言っても1日の中で氷点下まで冷え込む日もあれば、最高気温が気温10度以上にまで上がる日もあるので服選びが難しいですよね。

ということで今回は、スタイリスト野澤なつみさんに「気温4度のファッション」について、アウターや色の選び方などさまざまな観点から徹底解説してもらいました!

「オシャレなあの人となにかが違う..」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を...

>>>野澤なつみの記事をもっと見る

最高気温4度の服装は冬用の厚手コートがマスト

真冬の冷え込みが予想される最高気温4度。ダウンコートなど防寒がしっかりできる厚手のアウターを選びましょう。

また、朝晩の冷え込みに備えてマフラーやストールなどの防寒具も用意しておくと安心。

具体的に、最高気温4度の日にオススメなコーディネートをご紹介します。

甘めのワンピースは黒アイテムでシャープな印象に

大人が着ると甘い印象になりがちな白のワンピース。しかし他のアイテムや色選びの工夫次第で色んな着こなしが楽しめます。

簡単なのはシャープな印象をプラスできる黒アイテムを合わせること。コーディネート全体が引き締まり、大人でも取り入れやすい甘辛コーデが完成します。

冬のチェックスカートでカンタン華やかコーデ

色が少なくなりがちな秋冬コーデ。チェックスカートはそんな冬コーデをパッと華やかにしてくれます。

スカートは広がり過ぎないシルエットのものを選ぶことで、ダウンコートを着ていても全体がスッキリと見えます。

ボリュームのあるダウンは黒でシャープにまとめる

ボリューム感のあるダウンコートはシャープな印象の黒のボトムを選ぶことでスッキリ見え。

カジュアルな印象になりがちなダウンコートですが、バッグや靴をレザー調にすることで大人っぽい雰囲気になります。

コーデに抜け感が出る冬の白ダウン

重たい印象になりがちなダウンコートも白を選ぶことでコーディネート全体に軽さが出ます。

ワンピースもタートルネックを選んで首元を温めたり、パンツをレイヤードすることで真冬の寒さでもオシャレに防寒できます。

ストールとニットのカラーリンクで防寒とオシャレを両立

ストールとニットのカラーをリンクさせることで、簡単にオシャレコーデに。コートはロング丈を選び、ストールを合わせることで気温4度でもしっかり防寒できます。

また、コートやバッグに白を合わせれば、コーディネート全体が明るい印象になります。

1枚でサマになるスタンドカラーコート

スタンドカラーのコートは着るだけでオシャレに首元を温められます。裾からカラーワンピースをチラッと覗かせることで、コーディネートに華やかさがプラスされます。

足元に太めのロングブーツを合わせるだけで、防寒しつつトレンド感のあるスタイルになります。

【天気別】最高気温4度の日のおすすめコーデ

最高気温4度の日は天気に関係なく、しっかりと防寒できるアウターがマスト。

真冬のコーデは着膨れしやすいので、白やカラー物を上手くつかって軽さを出したり、ヘアスタイルなどを工夫してスッキリ見えを狙いましょう。

晴れの日はホワイトコーデでさわやか冬コーデに

アウターのボリューム感や暗い色味で重たい印象になりがちな冬コーデ。晴れの日は、思い切って白を基調としたさわやかコーデを楽しみましょう。

ボリューム感のあるアウターを着た日は、ヘアをアップにするとコーデ全体がスッキリとした印象になります。

雨や雪の日は泥ハネが目立たないダークトーンのアイテムがベター

泥ハネが目立たないので、雨や雪の日のボトムスは黒がオススメです。また厚底ブーツを履くことでボトムスへの雨や泥ハネも軽減できます。雨や雪でも滑らない底の靴を選びましょう

カラーや白のアイテムを取り入れてコーディネートに軽さを出しましょう。

最低気温4度の日は冬コートでしっかり防寒

最低気温4度は本格的な冬の寒さを感じる気温。日中のお出かけだけならライトアウターで過ごせる日もありますが、朝晩や雨の日のお出かけなら冬コートや防寒具があると快適に過ごせます。

具体的に、最低気温4度の日にオススメなコーディネートをご紹介します。

トップスのレイヤードでオシャレに防寒

ドットのブラウスをレイヤードすることで防寒になり、コーディネートのアクセントにもなります。

スカートやストールにカラーを入れると、冬でも華やかさのあるコーデに。

ファーバッグでエレガントな冬コーデに

コーデにエレガントさをプラスしてくれるファーバッグ。秋冬らしさも出るので、ひとつ持っておくとコーデの幅が広がります。

黒白でまとめたモノトーンコーデにファーバッグをプラスするだけで上品な大人コーデに。

ボリューム感のあるブーツで簡単トレンドコーデ

ボリューム感のあるブーツは今季のトレンドアイテム。スカートやワンピースなどの女性らしいアイテムと合わせるだけで簡単に今っぽいコーデになります。

白のアームウォーマーは防寒にもなりコーデのアクセントにもなります。

カラーパンツで周りと差がつくオシャレコーデに

カラーパンツは履くだけでオシャレに見えるアイテム。顔からも離れているので顔映りなども気にせず好きなカラーを取り入れてみましょう。

他のアイテムはベーシックカラーでまとめて色数をおさえれば、カンタンに統一感のあるコーデに。

冬のカラーニットでコーデ全体を華やかに

1枚持っておくと活躍するカラーニット。ニットで寒色系を選んだときは、アウターもグレーがかったカラーを選ぶとよりオシャレ度がアップします。

靴とバッグを白で合わせることでより統一感のあるスタイルに。

ニュアンスカラー×柄バッグの上級者コーデ

ニュアンスカラーでまとめた上品な大人コーデ。バッグにレオパード柄を合わせるとピリッと感がプラスされた上級者コーデに。

レオパード柄はバッグや靴などの小物で取り入れることで柄物に抵抗があるかたでも取り入れやすくなります。トレンドに関係なく、冬の定番アイテムとして長く活躍してくれますよ。

【天気別】最低気温4度の日のおすすめコーデ

本格的な冬の寒さを感じる最低気温4度。

晴れの日ならライトアウターが活躍しますが、中に着こんだり防寒具を準備するなどの工夫をしましょう。雨の日は、体感温度が低くなるため冬アウターを選ぶのがベターです。

晴れの日はライトアウター×ニットで防寒

最低気温4度の晴れの日のお出かけなら「ライトアウター×ニット」で快適に過ごせます。トレンド感のあるオーバーサイズのトレンチコートなら、インナーをレイヤードして着込んでもスッキリ見え。

トレンチコートに赤のボーダーを合わせることでカンタンに上級者のトラッドコーデになります。

雨の日はカラーニットで明るい印象に

暗い色を選びがちな雨の日こそ、あえてカラーアイテムを取り入れて明るい印象に。

足元は黒ブーツにすることで雨汚れも気にせずオシャレを楽しめます。バッグと靴を黒で合わせることでコーデ全体がピリッと引き締まります。

「気温4度」のアウトドアシーンで活躍するおすすめアイテム

アームウォーマーで手元をオシャレに防寒

手元をオシャレに温めてくれるアームウォーマー。カシミア素材のものは軽くて保温性が高いためアウトドアシーンに最適です。

カラーものを選ぶことで、コーディネートのアクセントにもなり、野暮ったくなりがちなアウトドアファッションを華やかにしてくれます。

レッグウォーマーで足元もしっかり防寒

アウトドアシーンで忘れがちなのが足元の防寒。いつものコーデにプラスして着用することでオシャレに防寒できます。

ショートブーツなどと合わせて普段着としても活用できます。

「これは失敗…」気温4度のときのNGコーデ

全身黒やグレーのコーデ

男性のための黒い手袋と灰色のマフラー。
frema/gettyimages

冬はつい黒、グレー、ネイビーなど暗い色のアイテムを選んでしまいますよね。しかし気がつくと「全身真っ黒」なんてことも。

バッグや靴などの小さな面積でもカラーや白を取り入れることで、コーディネート全体が明るい印象になりオシャレ度がアップしますよ。

主張の強いカラータイツ

女性の足はストライプのドレスで閉じます。灰色の背景に対して隔離される。
Jens Domschky/gettyimages

冬の定番アイテムとなったカラータイツ。しかし主張の強いカラータイツは「イタい」印象になることも。

あくまでタイツは黒、チャコールグレー、ダークブラウンなどのベーシックなカラーを選び、さりげないオシャレ感を出しましょう。

工夫次第で真冬でもオシャレを楽しめる!

真冬の冷え込みになる「気温4度」では、防寒にばかり気を取られ野暮ったいファッションになってしまうことも。

しかし、アイテムの選び方や配色などの工夫次第で、真冬でもオシャレコーデを楽しむことができます。

気温に合ったコーディネートで真冬のファッションも楽しみましょう!

■執筆/野澤なつみ…「オシャレなあの人となにかが違う…」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND