プチプラコスメで若見えに!40代にオススメ「2022年春メイク」
2022/03/19
そろそろ春メイクを楽しみたくなってくるころ。マスクをしているときだからこそ力を入れたい“目元のメイク”を中心に、最旬春メイクのポイントをお届けします。教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんです。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
この春、色んなカラーを楽しもう!
マスク生活が長引くなかで、少しでもポジティブに、ヘルシーに…と、新作コスメは遊びの効いたカラーものが豊作!なかでも今季は、マスクをしていても見える部分、目周りのコスメが豊富です。
眉色は髪色に合わせなきゃ…アイラインやマスカラは無難に黒にしなきゃ…といった固定観念にとらわれず、色んなカラーを楽しんでみて。どこかにポイントを置いたり、大人でも挑戦しやすい落ち着いたトーンのカラーを選べば気軽にトライできるはず!
ただしカラーものを使うとき、くすみは大敵!トーンアップ下地などで、あらかじめくすみはカバーしておきましょう。
カラーものビギナーの方は“眉カラー”を!
カラーものビギナーの方は、まずは眉の色からチャレンジしてみて。ニュアンスカラーもののアイブロウパウダーを眉頭にフワッとのせてあげるだけでも、顔の印象が変わりますよ。ピンクブラウンだと柔らかい雰囲気に、カーキやオリーブだとかっこよい、ヘルシーな印象を与えることができます。
エクセル「スタイリング パウダーアイブロウ」はニュアンスカラーが入っている4色入りのアイブロウパウダーです。限定色の「SE04 モーヴブラウン」「SE05 オリーブブラウン」は争奪戦必至のキレイな色ですね。
セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」にもニュアンスカラーが仕込まれています。髪色に合わせなきゃ…などと考えず、むしろ眉の色に合わせて洋服を決めてみて!この春、眉カラーを楽しまない手はないですよ!
眉毛がしっかりしている方は“アイブロウマスカラ”を!
眉毛がしっかりしている方は、アイブロウパウダーだけだと思うように色がのらないことも。そんなときには、アイブロウマスカラを使ってみて。トーンを明るくするだけでなく、ニュアンスもプラスしてくれるので印象が変わりますよ。ほんのり色を感じるような色味を選ぶと取り入れやすいです。
デジャヴュ「フィルム眉カラー(アイブロウカラー)」(ピンクブラウン)はブラシが小さく細いので、ダマになりにくく初心者でも使いやすいのでオススメ。毛が一本一本立つと、眉が立体的に見えてイマドキっぽくなれます。
“アイカラー”はくすみカラーを!
アイカラーは、ピンク、オレンジ、イエロー、ベージュ、ブラウン、ブルー、グリーン、パープルといったように、春らしいカラーが豊作!この春はビビッドなものより、少しくすんだカラーを選ぶのがオススメです。
ただ、くすみカラーを使うとき、まぶたがくすんでいるとキレイに発色せず、厚塗りにもなってしまいます。
あらかじめアイホールにベージュやアイボリーのハイライトカラーを仕込んでおくとよいですね。少しパール感のあるものもオススメです。そのうえで、二重幅にくすみカラーを入れてあげると抜け感も出ますよ。
限定色のエクセル「スキンリッチシャドウ」SR12(デニッシュブラウン)は、大人っぽい色味でくすみ感がたまりません!左上のカラーを仕込んでおくとよいですね。
UR GLAM「マルチアイパレット」も、どの色もキレイでニュアンスカラーを出すこともできます。アイブロウでも使えるということは、粒子が細かいということです。これで200円はすごいですよね。
“カラーアイライナー”“カラーマスカラ”をポイント使い!
カラーアイライナーを目尻だけ、カラーマスカラなら目尻側のまつ毛の上下、あるいは下まつ毛だけといったように、ポイント使いするだけでも雰囲気が変わりますよ。
仕事のときにはカラーアイライナーは無理…という方は、いつもと少しトーンの異なるブラウンを使ってみるだけでも変わりますよ。
カラーアイライナーならUZU「アイ オープニング ライナー」は筆が塗りやすく、色展開が豊富で大人が使える色味も多いのでオススメ。ネイビーやグレーなどもかわいいですね。
カラーマスカラならスリー「アートエクスプレッショニストマスカラ」は、どれも暗めのトーンで大人っぽい色味なので、40代も取り入れやすいですよ。