左右ちぐはぐ。生え方がまばら…そんな眉の整え方を図解します。これだけで顔全体が今っぽくなる!
2022/11/02
「なんか変な眉」どうしたらいい?それぞれ眉の悩みの違う読者が、接客数1万人以上の現役美容部員のBAパンダさんの指導のもと最旬の平行眉にチャレンジ。少しのポイントを押さえて理想の美眉に♪
形が左右で違う"ちぐはぐ眉"。どう足せばいいの?
(マミさん 46歳)
【やり方】
(1)眉頭の幅、高さ、角度を左右で合わせる(2)右側の眉山の位置をもう少し外側に(3)眉山~眉尻をもう少し長く描き足す
眉頭を左右合わせるだけで眉のバランスがぐっとよくなります
どんな人でもパーツに左右差はあるので厳密に全てを対称にしなくてOK。ポイントは眉頭で、ここの左右差をなくせばバランスがよくなります。マミさんは左側の眉頭がぼんやりしているので右側に合わせて。
「今まで眉頭はあまりいじったことがなかったのですが、アドバイス通りに眉頭を揃えると、簡単に左右のバランスが良くなりびっくり!」。
眉毛の生え方がまばらでうまく整えられない!
(さくのんさん 34歳)
【やり方】
(1)ペンシルで眉山~眉尻の足りない部分を描き足す(2)眉頭~眉山に明るめ、眉山~眉尻に暗めのパウダーをのせる(3)眉マスカラで毛並みを整えて形をキープする
ペンシルとパウダーで濃さを均一にさらに眉マスカラで毛並みをキープ
眉毛の密度が均一でない人は、ペンシル1本だと濃淡の調整が難しいので最低でも2色使うと自然に描けます。最後の眉マスカラは眉の表側だけに塗るのではなく、最初に毛を逆立てるように裏側にも塗りましょう。
「パウダーを使うことで、立体感のある眉毛が描けました!眉マスカラもしっかり裏側まで塗ったら、眉メイクの持ちがよかったです」。
細眉時代に抜きすぎて生えない!描き足すと不自然に(涙)
(KAORIさん 42歳)
【やり方】
(1)抜いてえぐれた部分の底辺をペンシルで描き足す(2)3色パレットのパウダーで眉頭~眉尻に濃淡をつける(3)眉マスカラをつけ眉の色を明るくぼかす
描き足した後にパウダーで濃淡をつけると、自然に生えているふうに
眉が生えない部分をしっかり埋めようと描き込んでしまい、のっぺり眉になりがちなタイプ。毛がない部分をペンシルで描き足した後に、アイブロウパウダーで濃淡をつけ、立体感を出すとナチュラルに。
「パウダーを3色とも使ったら立体感が!アドバイス通り眉マスカラをティッシュオフしてから使ったら肌につかず自然な仕上がりに♪」。
メイクは絶対やらなきゃいけないものじゃない。でも学び直せば楽しい!
悩みは人それぞれ。メイクは無理してやるものじゃないけど、なりたいイメージがあるなら美容部員に相談すれば理想への最短ルートをお伝えできます。ぜひ"近くのプロ"を頼ってみて!
参照:『サンキュ!』2022年11月号「『眉がなんとなく変』を今っぽくするコツ」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。監修/BA パンダ、吉川景都 イラスト/吉川景都 取材・文/鈴木恵理子 編集/サンキュ!編集部