暑くて寝苦しい夏、安眠するためにするべき3つのことを看護師が解説

2024/08/21

レジャーを楽しむ機会が多い夏。おもいっきり楽しみたいのに寝不足でぐったり…といったことはありませんか?

今回は、寝苦しい夏に安眠できるコツを、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。

看護師・薬膳師・などの資格をもつ。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知...

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安眠のコツ1:夕食のとり方

消化管が活発に動いている状況では、体がお休みモードに切り替わりません。食事はできるだけ就寝の3時間前には終わらせましょう。

そして、早めに消化活動を終えて体をお休みモードにするために、よく噛むことを意識しましょう。食事の楽しみよりも睡眠を優先するのであれば、夕食は腹八分目の量で食べるのをストップするのもよいでしょう。

出かける際には、お昼にたくさん食べ歩きをして、夕食は控えめの量にするようにあらかじめ計画しておけば、お出かけ先でのグルメも楽しめますよね。

安眠のコツ2:夕食後の照明

人は、照明が明るい場所では、なかなかお休みモードに入ることが難しいです。夕食後は、「徐々に体を休める時間だ」と脳に知らせるために、間接照明などを活用して明るさを調節しましょう。

できるだけ、テレビやスマホなどのディスプレイを見ることを避けた方が良いのですが、難しければスマホの画面をナイトモード、ダークモードに切り替えましょう。またカラー画面よりも、モノクロ画面の方が脳への刺激が少なくて済みます。

安眠のコツ3:眠る時の呼吸

寝る前に、リラックスできると眠りに入りやすくなります。リラックスしやすい呼吸法をお伝えします。

1.仰向けに休む
2.体が敷布団に吸収されるようにイメージしながら深く呼吸する
3.深い呼吸をするたびに、体の熱が頭からつま先に抜けていくようにイメージしながら深い呼吸を繰り返す

深呼吸とイメージによる効果が眠りに入れるように手助けしてくれます。



日ごろから、夏の安眠対策をしておくと、体がお休みモードに入りやすくなり寝つきがよくなります。

3つのコツ以外にも、リラックスできる香りを見つけたり、通気性の良いパジャマを選んだり、タオルなど肌触りの良いものを枕にしいてみるのもオススメですよ。

暑い夜もぐっすり眠って、夏をおもいっきり楽しめますように。

■執筆/薬膳ナースけいこ…薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中 Instagramは@keiko89zen
編集/サンキュ!編集部

 
 

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