中年のアジア人女性の美しいポートレート

体の内側から潤い美肌をつくる!寒い季節の乾燥対策

2023/11/06

寒さが増す季節、冷えとともに気になるのが乾燥。ちりめんジワ、小ジワ、粉を吹く…など、お肌の悩みが出てきますよね。

今回は、体の内側からしっとり潤い美肌を生むインナーケアについて、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。

看護師・薬膳師・などの資格をもつ。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知...

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潤いはどこから生まれる?

美肌 潤い

肌には毛細血管という細い血管が無数に通っています。この毛細血管を通る血液が肌に栄養や潤いを届けています。

つまり、体の熱や汗で水分が取られて、体の潤いが減ると、血液がドロドロと巡りが悪くなり肌に潤いが届きにくくなってしまうんです。

潤い美肌を生むには、体の中が潤っていることがとても重要です。

潤いを生む生活習慣とは

食生活

潤いのある肌を生む体をつくるには、日々の生活習慣が大切です。

まずは食生活。体や肌に潤いを与える食材は、

豆腐
豆乳
アスパラガス
オクラ
トマト
キウイフルーツ

びわ
ぶどう
みかん

紅茶
緑茶
あまざけ

などです。

日々の食事に意識的にとり入れて、体の中から潤い美肌をつくる体質になりましょう。
 
潤いを生む生活習慣は「23時までに就寝すること」。睡眠不足が続くと肌がカサつきますよね。東洋医学では潤いは「夜、眠っているときにつくられる」と考えます。美容と健康のために夜はぐっすり眠りましょう。

もちろん、湿度の低い乾燥した空間は肌の乾燥を招きますので、美肌のためには50~60%の湿度が保てるように調整しましょう。

意外と知らない!?控えた方がいいこと

美肌 

体の余分な熱は潤いを奪います。体に余分な熱を生む原因となるのは、

・イライラ感
・辛い食べ物
・アルコール
・過食

など。潤いをムダに消耗しないことも、潤い美肌を保つ秘訣です。これらの状況はできるだけ避けましょう。



鏡を見て、肌に潤いがあると明るい気持ちになりますよね。去年よりも潤いのある肌で寒い季節もご機嫌にすごせますように。

■執筆/薬膳ナースけいこ…薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中 Instagramは@keiko89zen


編集/サンキュ!編集部

 
 

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