その眉で本当にいいの…?40代NG眉と正しい眉の簡単描き方

2019/10/15

40代女性の青春時代は「細眉全盛期」。さすがに当時のような細眉にはしないものの、かといって若い子のあいだで流行っているようなモードな太眉には抵抗がありませんか? そんな悩める40代に最適な眉について、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんが“辛口”指南してくれました!

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。


40代は思い込みが激しい!

年齢を重ねるにつれて自分の顔も変わっていくんだから、眉も変えないとダメ。若く見えるのと若作りとは違うよね。「あの時代の人ね」といわれないためにも、一度勇気を出して 0.5mm眉を太く、そして眉尻はキチッと描いてみることに挑戦してみて。それだけで印象はまったく変わりますよ!

40代やりがちNG眉は「細眉」「ぼんやり眉」「グレーで書いた眉」

何といっても“細眉”はナシ!本当にキレイな眉にしたかったら、抜いて整えたくなるのをグッと我慢して、一度眉毛を伸ばしてみる。また、“ぼんやり眉”もNG。40代はただでさえ顔がぼやけてしまうんだから、眉はキリッとラインを描くことが大事。そして“グレーで描いた眉”もNG。グレーは昭和で終わりです。色は茶系で、ある程度の濃さがある方が良いですね。リフトアップ効果にも繋がりますよ。

これが正解!“キレイ顔になる”正しい眉の描き方

眉は太眉が正解。とはいえ、どれくらいの太さにしたらいいのか悩むところですよね。そんなときは、これからお教えする3つのポイントをおさえることで、いま流行している“ハンサム眉”が作れますよ!

ポイント1:眉頭の上部とアーチ部分を少し足す!

まずは眉頭の上部分と、眉のアーチの下部分をペンシルで少し足してあげましょう。

ポイント2:眉尻はスッと抜けるように描く!

眉尻がぼんやりしてしまうと、顔全体もぼんやりした印象になってしまいます。ペンシルを使いきちんと伸ばして、最後はスッと抜くように描くのがポイント。綿棒などで描いたあとをなぞってあげると、あ~らキレイ!ちなみに、眉頭より眉尻を下げてしまうと薄幸そうに見えてしまうので注意!

ポイント3:眉頭をボカす!

最後にスクリューブラシを使って、眉頭をボカしてあげましょう。このボカしが足りない人が多い!そのうえから、明るめの色のアイブロウパウダーをふんわりのせると、キツ過ぎないイマドキ眉頭に!

NG例

細眉なうえ、眉頭がなく眉尻も曖昧ですね。

OK例

眉頭がきちんと存在し、なおかつキレイにボカしている。眉尻もスッと伸び、眉頭より下がっていない。輪郭がキレイに描かれていますね。

重要なのは、“眉頭”と“眉尻”とのこと。ペンシルとアイブロウパウダーを併用しながら、勇気を出して脱・細眉に挑戦してみましょう!

イラスト/町田李句  取材・文/岸沙織 構成/サンキュ!編集部

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