ぱっつんもアリ!?40代が若々しく見えるオススメ前髪が知りたい!

2018/11/09

顔の印象に大きく作用してくる“前髪”。ぱっつんだと子どもっぽいし、流すと“オバさん感”が増すし…そんな悩める40代の前髪の扱い方について、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんが伝授!若作りに見えず、かといって老けても見えない前髪の作り方とは?

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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前髪を作るのはアリ!40代ならではの利点も

アリかナシかでいったら、ぱっつんの前髪も、長めに斜めに流す前髪も、どちらもアリ!前髪があると、ない場合に比べて可愛らしさが出るので、そういう意味では若々しくもなりますよね。40代の悩みである、おでこのシワや、ちょっと伸びてきた生え際の白髪を隠せるなどの利点もありますよ!ただ、一歩間違えるとイタくなってしまうので、注意は必要です。

NG前髪は“シースルー過ぎる”前髪!

前髪を作るのはアリだけど、若い子のあいだで流行っているような“薄過ぎるシースルー前髪”を真似するのはやめましょう。毛量の少なくなってきた40代が前髪を薄くし過ぎてしまうと、老けて見える可能性が!シースルー前髪をするなら、ある程度分量がある方が可愛いと思いますよ。あとは、ただ長いだけの前髪やぺったりとした横分けも、イマドキ感がないので避けた方が良いです。

前髪は顔の形によって似合う、似合わないがある?

面長や卵型の顔の形の方は、ぱっつんの前髪も似合うと思いますよ。どうせやるなら、思い切って短い方が可愛いです。一方で、丸型やベース型の方は、広めの角がついたぱっつんは避けた方がベター。横に広がって見えてしまうから、どうしても顔が大きく見えてしまいます。ぱっつんにするなら、ちょっと隙間を作ってあげると、丸型やベースの方でも似合うようになるはず!

40代、安定の前髪はやっぱり「ふんわり系」。

ぱっつんでも、長めに斜めに流す前髪でも、大事なのは“ふんわり感”。ふんわりさせることで、やわらかな印象になるし、伸びてきた白髪を隠せる効果もあります。

1、太さの異なる2つのマジックカーラーを用意する!

まず100均などで売っている、太さの異なるマジックカーラーを2つ用意しましょう。髪が少なかったら1つでもいいけれど、2つ使う方が髪に動きが出て、ふんわりと可愛く仕上がりますよ。

2、引っ張りながら巻く!

前髪を下と上とに分け、下部分を大きめのカーラーで、上部分をやや細めのカーラーで内巻きに巻きましょう。巻くときのコツは、少し根元が浮くくらいのところからグッと引っ張りながら、毛先を巻き込むようにして巻くことです。髪を引っ張ってあげることでツヤも出ますよ!

3、ワックスでクシュッと!

最後にワックスなどでクシュッとさせてあげると、ペタンコ髪も防げますよ!朝、メイクをしている10分ほどのあいだで、簡単にふんわり前髪の完成です。

自分には個性的すぎる…と、“ぱっつん前髪”を敬遠していた方も、少し隙間を作ってあげたり、ふんわり感を出すなどして、ぜひ試しに一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。


取材・文/岸沙織 イラスト/町田李句

 
 

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