重力に負けないで(涙)40代の毛穴は“黒ずみ”より“たるみ”ケア!

2018/11/11

日に日に深くなって垂れ下がっていく“毛穴”。40代になったら汚れを“取る”よりも、“引き締める”ことが大事だというのは、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さん。NG毛穴ケアと正しいケアについて伺いました!

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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毛穴は「汚れを取る」だけではなくならない!

まず、毛穴パックでバリッとするのは禁止。毛穴がそのまま広がるだけです。毛穴は「汚れを取る」だけではなくなりません。
40代になると、肌のさまざまな成分が減少するのに伴って、弾力もなくなり、開いた毛穴が重力に引っ張られてダルッと下がってしまうんですね。つまり顔が下がって見える(涙)。一気に老けて見えますね。
そもそも、長年培って黒くなった汚れを一発で取ろうなんて、その考え自体が間違い。毛穴の汚れは日々の洗顔で頑張ることを大前提に、毛穴は引き締めて弾力をもたせてあげることが大切なんです。

弾力をもたせるためには、外側と内側からのアプローチを!

肌に弾力をもたせるには、代謝を上げることが重要です。代謝が上がれば肌が活性化して、弾力も出てきますよ。

外側からのケアは、「丁寧な洗顔」と「エイジングケアの美容液」につきる!

先にも言いましたが、鼻の毛穴の黒ずみは、長年に渡る酸化によって生まれたものなので、一発で取ろうと思ってはいけません!泡でクルクルと優しく丁寧に汚れを浮き立たせます。
また洗顔の最後に、水で毛穴を引き締めようとするのはもちろんNG。そして洗顔したら、タオルで優しく押さえるようにふき取り、即化粧水を。パッテングも毛細血管を傷つけるだけなのでNGです。寒くなってくると化粧水が入りにくくなるので、優しくハンドプレスをしてあげましょう。自分の体温で入れてあげると浸透が良くなりますよ。その後、エイジングケアの美容液を。これは良いものを選んでください。

まとめると…

1. 丁寧な洗顔
2. 洗顔後は即化粧水
3. 優しく手で押さえる
4. エイジング用の美容液をつける

意外とこれだけなんです。

内側からのケアは、サプリというアプローチも!

40代になると代謝は一気に下がるので、化粧品だけでは効果をなかなか実感できない人もいるかもしれません。もちろん適度な運動は大切。さらに選択肢として、美容に特化したサプリを利用するのもひとつの手。
ビタミンCやコラーゲンの入った「美チョコラ」、エラスチンの入った「ハリジェンヌ」は、普段あまりサプリを利用しない私が実際に飲んでみて「あれ、なんか違うかも…」と感じたものです。

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たるんだ毛穴をしっかりケアすれば、「あら、若くなった?」とか「小顔になったね」と言われるかも!外側と内側、両方からのアプローチで、重力に負けない引き締まった毛穴を目指しましょう!

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。

取材・文/岸沙織

 
 

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