手にとりがちな定番色が危険!?40代が“老け見え”する色は意外にもこの2色!
2020/12/10
秋冬シーズンになると、つい手に取るアイテムカラーは、ダークカラー。「でも、顔のくすみや顔映りを考えると、いつもとは違うカラーにチャレンジした方が若見えする?」「でも落ち着いた色味が年相応?」と迷う40代女子も……。
今回は、airCloset所属のスタイリスト&ファッションアドバイザーの里村素子さんに、
そんな秋冬に陥りやすい40代のNGカラーと、40代でも積極的に取り入れたいOKカラーを教えてもらいました。
■教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアークローゼット所属のファッションアドバイザー。最も得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。
ダークグレーはコンクリートのように無機質な印象に!!
「黒は重たい感じがするし、ネイビーだと真面目な感じになっちゃうから、私は無難にグレー!」を選ぶという人は要注意!そのグレーはダーク系?ライト系?とくに白みの少ない「ダークグレー」は、コンクリートのように、無機質で冷ややかな表情に見せがちです。
今年ならニュアンスカラー「グレージュ」がオススメ
もしトップスでグレー系を選ぶなら、ニュアンスカラーの「グレージュ」がおすすめです。ニュアンスのあるカラーで、顔まわりも暗くなりすぎず、適度な明るさと上品さを持ち合わせたコーディネートになりますよ。ドライなイメージのあるグレーも「グレージュ」にチェンジすれば、キメすぎない、すこしやわらかさのある大人の配色に!
また、いつもより少し発色のよいルージュをプラスすれば、冬でも華やかな雰囲気になりますよ。
意外!?危険なスキンカラー「ベージュ」!
寒色や暖色系カラーとも相性がいいので、手に取りやすいのが「ベージュ」。コーディネートもしやすく、肌なじみがよいと思われがち。
でも同時に、肌との一体感が出すぎて、のっぺりとした平面的な印象になることも!
顔立ち&血色をはっきり見せる「ブラウン」にシフト!
ブラウンも黄みがかったキャメル系や、赤みがかったベリー系ブラウンなど、色々とありますが、アラフォーにおすすめは、タバコブラウンような、少し赤みかがったブラウン。血色もUPして、肌色とのコントラストがつくので、立体的で奥行きのあるスタイリングに。
トレンドの「ベイクドカラー」は今年も継続!
そしてこの秋冬40代におすすめしたいカラーが2つ。「マスタードイエロー」&「パープル」!
今年も少しくすみのあるベイクドカラーはトレンド継続中。なかでも、ブラウンやグレージュとも相性のいい「マスタードイエロー」と「パープル」はくすみのあるカラーながら、モノトーンにも合わせやすく、大人のカラーコーデに、スパイシーでクールな抜け感を出してくれる秀悦カラー!明るいカラーを取り入れたい40代にはおすすめ!