たった2つの簡単ルールでイタいおばさんにならない!40代のファッションテク
2020/04/06
年々、洋服選びがむずかしくなってきた40代。それって仕方ないこと?でもイタいとは思われたくない。ちょっとあきらめモードだった人にぜひ知ってほしい着こなし術を、プロのアドバイスとともにお届けします。
<教えてくれた人>
林 智子さん(42歳)
クローゼットオーガナイザー。ファッションと整理収納を通して、使える服の見極め方と、そのコーディネート法を提案。12歳の女の子の母。
40代は服だけではおしゃれになれない
「どんなにキレイな40代でも、20~30代と同じ着こなしだと、なんだか若づくりをしているような残念な印象に。それは、年齢とともに徐々に肌や髪のツヤが失われ、体形がくずれ、服と自分がミスマッチになってくるから。これからは服だけ、顔だけをチェックするのではなく全身のバランスを見て〝きちんと感〞と〝華やかさ〞を添えることが大切です。日常のカジュアル服なら、1カ所だけキレイめなアイテムに置き換えるだけで、きちんとした上品な雰囲気に。そこに、大ぶりのアクセサリーをプラスすれば、顔も華やぎ、さりげなくおしゃれな人になれます」。
40代の着こなしはこの2つだけ守ればOK!
■1 トップス、ボトム、靴のうちどれか1つはキレイめにする
全身カジュアル服は若いときはキマるが、40代では部屋着感が漂うことに。キレイめをミックスして、きちんと感を出すとサマになる。
■2 それでも「何かが違う……」と思ったら大ぶりのアクセサリーを投入する
パッと目を引くボリューミーなピアスやネックレスは、コーデをレベルアップする強い味方。身につければ、カジュアル服も外出着に。
1 トップス、ボトム、靴のうちどれか1つはキレイめにする
カジュアルコーデも最低1つキレイめアイテムにするだけで、雰囲気が激変!リラックス感漂う大人スタイルが速攻かなう。
「保護者会用」だったとろみ素材トップスが実は使える!
とろみ素材の厚めトップスは日常使いに◎。いつものデニムスタイルを格上げし、さらに、なめらかな生地が肌のアラを中和する効果も!?しわ素材は顔もシワっぽく見せるので避けて。
トップス/ユナイテッドアローズ
ノーアイロンのセンタープレスパンツは最強ボトムス
センタープレスパンツは上品スタイルの王道。ストレッチがきいたブラックは、あらゆるシーンで活躍。試着では2サイズは試し、後ろ姿も確認して。肉感が出ない、くるぶし丈がベスト。
パンツ/ユニクロ
スニーカー感覚ではけるキレイめぺたんこ靴を
スニーカーでなくてもラクチンで、しかもキレイに見えるフラット靴を選んで。ひもがないスリッポンにすれば、足もとスッキリ。パイソン柄やエナメル素材なら、一気にスタイリッシュに!
シューズ/(右から)リミテッドエディション、ZARA、MOHI
2 それでも「何かが違う……」と思ったら大ぶりのアクセサリーを投入する
ボリューム満点のアクセは大人の必須アイテム。寂しくなりがちな顔まわりに華やかさをプラスし、おしゃれ度も女度も倍増させる。
お出かけ前にアクセをつければふだん着がグッとあか抜ける
遠目からでもはっきりわかる、大ぶりで目立つアクセは40代こそ似合うので、ぜひ身につけて。出かけるときにパパッと身につければ、瞬時にふだん着もお出かけ服にグレードアップ!
プチプラをつけたっていいんです!
コーデのアクセントになる存在感のあるデザインもプチプラなら挑戦しやすい。まずは定番のゴールドやシルバーから取り入れて。慣れてきたらカラフルな物、トレンドカラーを選ぶと◎。
(右から)ネックレス、ピアス、リング、バングル、リング、ピアス各¥300/3COINS
商品の問い合わせ先/3COINS https://www.3coins.jp/
※3COINS以外の商品は、林智子さんの私物です。商品についてのお問い合わせはご遠慮ください。
参照:『サンキュ!』2020年4月号「40代の着こなしルール」より。掲載している情報は2020年2月現在のものです。監修・モデル/林智子 撮影/谷脇貢史 取材・文/金子由佳 編集/サンキュ!編集部
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