スウェットとワイドパンツの着太りコーデ

重ね着もこわくない!着太りしない冬の着こなしテクニック

2025/11/04

寒くなってくると重ね着が多くなったり、分厚いニットを着たりすることが増え、着太りしてしまうというお悩みをよく聞くようになります。
じつはちょっとした着こなしのコツで、冬でもすっきり見せるコーディネートはできます!
誰でもすぐできる着太りを防いで、オシャレになれる着こなしテクニックをパーソナルスタイリストの望月ゆかがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。クローゼットから人生を整えるパーソナルスタイリスト。「似合う」より自分の「好き...

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冬は『白』が鍵

スウェットの着太りコーデBEFORE→AFTER

秋冬は体形を隠したくて、オーバーサイズのスウェットやニットが多くなったりしませんか?
そのまま着るとBeforeの写真のようにどーんと大きくのっぺりとした印象に。
こういうとき、夏場はよく手首、足首、首の3首の細い部分を見せると抜け感が出てすっきり見えるのですが、冬は寒いので3首を出したりはできないですよね。

そんなときに使えるのが『白』なんです!
肌見せができない代わりに、『白』を見せることで肌見せに近い抜け感を出すことができるんです。
Afterは『白』を使って、メリハリのあるすっきりしたコーディネートに仕上げています。

そして冬はアウターの面積が大きくなりますよね。
コートが黒、ネイビー、グレーなど暗くなりがちだったりしませんか?
全体的に暗くなってしまい、抜け感がなく重たい雰囲気になってしまったりします。
ダウンコートも着るかたも多いと思いますが、着膨れが気になったりしますよね。

そんなときにも今回ご紹介するテクニックを使えば、着膨れせずオシャレなコーディネートをつくることができます。
具体的にどのように『白』を使えばいいのかお見せしていきますね!

インナーに『白』を仕込む

スウェットの下に白のロンTを着て白を覗かせているところ

スエットやニットなどのインナーに『白』のロンTを仕込みます。
そして、首元、手首、裾からちらっと見せるだけでのぺっとしていた印象からメリハリがついた印象に。
寒くて手首をまくれないときは『白』を見せることで近い印象をつくることができます。

しかも、重ね着をするので寒さ対策にもなり一石二鳥!
重ね着に使えるシンプルな『白』のロンTは1枚は持っておきたいアイテムです。

『白』のアクセサリーをつける

白のつぶつぶパールピアス

『白』のアクセサリーも暗い冬のコーデにぱっと明るさと華やかさを出してくれます。
分厚いニットなどで着膨れするなと気になる場合、ほかのところに目線がいくようにするのもコツ。

しっかり存在感のある『白』のアクセサリーはそこに目がいくので、気になる部分から目を逸らす効果があります。
『白』のパールのピアスは顔を明るく見せてくれるのもうれしいポイント!

このつぶつぶパールのピアスは結婚式のときにふだん使いもできそうだなと思って買ったのですが、6年経った今でもこんな風に使えるのでとてもお気に入りです。
少し大きいかな?ぐらいの方が全体で見たときもしっかり存在感を発揮してくれて、コーディネートのポイントになります。

パールのネックレスをつけたところ

先ほど、首元から『白』のTシャツをのぞかせるといいよと言いましたが、パールのネックレスをするのもいいですね!

靴やバッグを『白』にする

白いバッグと靴のコーディネート

先ほどコートが暗くなりがちという話をしましたが、そういうときも小物を『白』に統一するとぱっと明るさがでてコーディネートが華やかになります。
コーディネートにまとまりがでるので、簡単にオシャレにも見えます。

アクセサリーのときと同じように、小物を『白』にして目立たせることで気になる部分い目がいきづらくなる効果も。

バッグと靴の『白』のセットをつくっておくと、コーディネートを考えるときに迷わずこの靴のときはこのバッグ!と決めることができるので時短にもなるのでおすすめです。

『白』を上手に使って冬コーデを楽しもう!

『白』を使えば着太りも回避して、オシャレなコーディネートもできます。
アクセサリーや小物なら気軽にチャレンジできるので、ぜひ試してみてくださいね!

◾️執筆/望月ゆか
クローゼットから人生を整えるパーソナルスタイリスト。「似合う」より自分の「好き」を軸にしたスタイルづくりのサポートが好評。元幼稚園の先生・2児のママ。今すぐ真似できるオシャレのコツが動画でわかるインスタグラムは @yuka_mochizuki158cm

編集/サンキュ!編集部

 
 

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