40代の冬は太見え時期!NGアイテムを今年らしくシフトチェンジ!

2019/12/17

秋はコートにニット、ストールなどで、冬はレイヤード(重ねること)でおしゃれを楽しめるシーズン。しかし、シルエットが変化しつつある40代(涙)は要注意です……。aircloset所属のスタイリスト&ファッションアドバイザーの里村素子さんに、太見え注意!のアイテムと対策を教えてもらいました。

教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアクローゼット所属のファッションアドバイザー。最も得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。

痩せている人でも避けるべきは「リブタートルニット」!

冬の寒さ対策としてよく手に取りがちな「タートルニット」。そもそもニットは、ウール素材がメインでふんわりと温かみのあるアイテム。これも編み地やデザインによっては、より40代の太見えが出てしまう危険も!

40代になると、やはり肩、肩甲骨、腰まわりフォルムの変化で、ニットによっては、変なシワやヨレが目立つ危険性もあり!さらにタイトなネック部分が、丸みの出てくる顎ラインを強調しがちです。

今年っぽいニットは肉厚タートルでほどよいボリューム感!

出典:CBK

タートルニットを選ぶなら、リブタートルより、ミドルゲージ、メンズのSサイズの肉厚タートルがおすすめです。今年風のオーバーサイズで、身ごろの幅が、バストや、背中、脇肉のはみだしもケア。またネック部分もきれいに折り返さず、クシュクシュっと内側に返してラフに着ると、気になる顎のアンダーラインも隠れて、見た目にも温かさのあるスタイリングに!

大流行した「ムートンブーツ」は太足に見える!

ちょっと懐かしい「ムートンブーツ」。

少し前までは、年代問わず多くの人が履いていました。しかしこのムートンブーツもこの秋冬のコーディネートによっては、アラフォー世代にはちょっと厳しいかも。

ムートンブーツのほっこりとしたフォルムは、40代の足元を太見えに見せがち。昨今のワイドやゆったりとしたトップスやボトムスには、バランスが取りにくいアイテムです。さらに、アウターにダウンコートなどを合わせてしまうと、完全な雪だるま状態に!

今年は、太めのヒールのショートブーツでスマートな足元に!

出典:CBK

それでもブーツを履きたい!ならば今年は「ヒールが太めのショートブーツ」へのシフトチェンジがおすすめです。トレンドのロング丈のワンピースやスカートから見える、太めのチャンキーヒールは安定感と、レザーの重厚感で大人の女性を演出してくれますよ。寒いときはソックスやタイツ、レギンスでわずかに見えるカラーで遊んでもおしゃれ!

これはイタい!「網タイツ」「透け感のある柄ストッキング」

最後に、40代の秋冬スタイルで見かける太見えアイテムは、「網タイツ」や「うっすら透け感のある柄ストッキング」!真冬との季節の狭間に、うっかり履きがちなこれらのストッキングですが、たくましくなった40代の足元には(涙)、避けたいアイテムです。

また、かつてのバブリー世代のOLさんのようなイメージもあり、ナチュラルファッションスタイルが主流の最近では、ややイタい……柄の陰影や歪みも太見えの原因に!

万能なのは「品位のあるマットなグレータイツ」!

出典:CBK

それなら、厚ぼったくなりすぎず、季節感もオンできる、30~50デニールほどのマットなグレータイツがおすすめ。ボトムスや靴のカラーを問わず合わせやすい万能カラータイツです。トレンドのカラーパンプスや、パイソン柄、レオパード柄の小物とも、相性がよく、黒よりやわらかな品のよいスタイリングになりますよ!

今まではOKだった秋冬アイテムも40代では少し見直しが必要になりますね。今シーズンは季節の衣替えと合わせて、ぜひシルエットも意識したお洋服や小物を準備して、冬のおしゃれを楽しみましょう!

協力・・・

【日本一スタイリスト数を抱える「airCloset(エアークローゼット)」】

ファッションアドバイザーの里村素子さんが所属している「airCloset」は、身体のサイズやファッションの好み・お悩みなどを元に、スタイリストが選んだお洋服を毎月お届けするという、日本初のユニークなサービスを提供!
ただいま、L/2L/3Lの大きめサイズを取り扱う新プランの事前申込も受付中!

 
 

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