一歩間違えるとダサいおばさんに!40代が持たない方がいい意外なものとは?
2024/12/28
寒い冬がやってくると、冬ならではのアイテムの出番。春先や夏場と違って、多くのアイテムを楽しめるのも冬ならでは。ところが、40代になると、今まで着ていたものが何だか違って見えるのも事実。
今回は、一歩間違えるとダサいおばさんに!40代が持たない方がいい意外なもの3つを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.首が高いタートルネック
1つ目は、「首が高いタートルネック」。冬の寒さをしのげる1枚として定番のタートルネック。マフラーいらずで首元をあたためてくれるアイテムです。ところが、ネックの部分に高さがあったりボリュームがあるものは、体を大きく見せてしまったりと40代には難しい点も。
40代におすすめは、
・ネック部分を折り返さずに使える高さのものを選ぶ。
・太いリブ編みよりもハイゲージの素材でスッキリ見せる。
・1枚で着るよりも、シャツ等のインナーとして使いメリハリをつける。
2.真っ白なマフラー
2つ目は、「真っ白なマフラー」。コートやダウンジャケットなど、アウターの色みが落ち着く冬の季節は、マフラー使いで全体の印象を明るく見せることも。ところが、40代のマフラー使いは色選びに注意が必要です。明るい色の方が顔まわりも明るく見えると思われがちですが、白の中でも真っ白を選ぶと、意外と顔のくすみが気になってしまったり幼く見えてしまうことも。
40代におすすめは、
・肌がくすんで見えないよう、自身の肌によく馴染む白を選ぶ。
・ローゲージのものはボリュームが出て幼く見えるため避ける。
・なめらかな質感のシルクやカシミヤなど上質な素材を選び、大人のスタイルに仕上げる。
3.ムートンブーツ
3つ目は、「ムートンブーツ」。寒さを乗り切るためにも、履くだけであたたかさを感じるムートンブーツは、冬の定番として持っている人も多いのではないでしょうか。ところが、選び方や合わせ方によっては、足元だけにボリュームが出てしまいスタイルアップを叶えられない、カジュアルになり過ぎてしまうという声も。
40代におすすめは、
・全身のトーンを合わせてブーツだけが浮かない色を選ぶ。
・スキニーデニムにブーツインのスタイルは幼く見えるため避ける。
・太めのパンツや、長め丈のスカートに合わせて、ブーツはほんのり見える程度に仕上げる。
40代は定番アイテムこそ選び方を見直す
ご紹介したアイテムは、冬の定番ばかり。見慣れているもの、使い慣れているはずのものも、40代は変化のタイミングがやってきます。
この変化をせっかくならばチャンスと受け取って、ほんの少し合わせ方や選び方を見直してみることで、自分だけの定番と出会うことができますよ。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部