秋のスタイリッシュなファッションの茶色のロングコート、スカーフ、チェック柄のズボンを着た女性が街を歩く。女性のカジュアルなストリートスタイルの衣装

40代がつけると老けて見える「残念なマフラー」の選び方・つけ方って!?

2025/01/31

寒い冬には手放せないマフラー。防寒対策はもちろんのこと、おしゃれを楽しむ上でも取り入れたいアイテムの一つですよね。ところが、40代は選び方を間違えてしまうと、老け見えしてしまう可能性も。

今回は、40代がつけると老けて見える「残念なマフラー」の選び方・つけ方を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイ...

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NG1.ぼんやりしたチェック柄

手袋とスカーフとボア布の背景
Hana-Photo/gettyimages

NG1つ目は、「ぼんやりしたチェック柄」のマフラー。マフラーの定番ともいえるチェック柄は、お持ちの人も多いのではないでしょうか。ところが、ベージュをベースにしたやわらかい色のチェックを選んでしまうと、なんだかぼんやり見えてしまい、40代の顔色をくすませてしまうことも。

40代におすすめは、
・メリハリが出る色のチェック柄を選ぶ。
・やわらかい色のチェック柄を使う場合は、濃い色の引き締まる洋服を合わせる。
全身がナチュラルなトーンは老け見えしやすいため、洋服や靴、バッグなどでアクセントをつけるのがポイントです。

NG2.幅が細いもの

シルクスカーフ 黄色のシルクスカーフで分離白背景
sergarck/gettyimages

NG2つ目は、「幅が細いもの」。羽織もののデザインによっては、大判のデザインよりもコンパクトなデザインの方が重宝する、といった人もいますよね。ところが、幅が細いマフラーを選んでしまうと、マニッシュになり過ぎてしまったり、小柄な人では重心が下がって見えたり、巻き方にも少し工夫が必要なんです。

40代におすすめは、
・幅が細いものを選ぶ場合は毛足が長めのものを選び、マフラー自体にボリュームを足す。
・顔まわりにしっかりとアクセントが来るように、長めに垂らさない巻き方の工夫を。
身長問わず幅広く使うには、さっと羽織れる大判タイプもおすすめです。

NG3.手入れがされず年季が入ったもの

冬の女性の屋外
Ridofranz/gettyimages

NG3つ目は、「手入れがされず年季が入ったもの」。ウールを使ったマフラーは、お手入れ次第で長く愛用ができるのが嬉しいところ。ところが、毛玉がついたままであったり、どこかくたびれて見えてしまうマフラーは要注意。お気に入りといっても、手入れがされていないものは避けたいところ。

定期的にブラッシングしたり、毛玉を取るなどケアを怠らずに愛用していきましょう。また、顔まわりに来るものほど、買い替えや見直しをすることが大切です。

マフラーとひとくちに言ってもさまざまな色、柄、そして形があるため、自分に似合うものを見つけるのはひと苦労。そんな時こそ、まずはNGを知って自分が取り入れやすいものを知ることで、選びやすさが変わります。洋服と同じように、試しに巻いてみて、顔うつりや全身の見え方をチェックして、お気に入りを見つけてくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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