そのトレンド…じつはもう終わってます!取り残された40代が冬にやりがちなコーデ3選
2024/01/22
冬になると、この季節ならではというアイテムの出番が増えてきます。
使う季節が限られているからこそ、なかなか見直しをするのがむずかしく、何年も同じものを着ているかたも多いのでは?もしかして、どこか時代遅れになってしまっているかも知れません。
今回は、じつはトレンドがすぎてしまっているコーディネートを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.ムートンブーツに細身パンツ
1つ目は、「ムートンブーツに細身パンツ」のコーディネート。
寒い冬には欠かせないムートンブーツ。履くだけであたたかさを体感できるアイテムですよね。ところが、このムートンブーツを細身パンツと合わせて、さらにブーツインしていたら要注意。残念ながらトレンドからは離れてしまうんです。
40代におすすめなのは、
・タイトスカートで合わせてスッキリと縦のラインをつくる。
・ブーツがのぞく程度の長め丈のワンピースと合わせてブーツのボリュームに目線がいかないようにする。
・カジュアルなイメージになりやすいキャメルよりもブラックやグレーなどシックな色味を選ぶ。
2.ジャストサイズのベストとシンプルシャツ
2つ目は、「ジャストサイズのベストとシンプルシャツ」のコーディネート。
春先や秋口にも出番があり、定番となっているベスト。物足りないかな?と感じるスタイリングにも便利な1枚。ところが、ベストとシンプルなシャツの組み合わせは、体のラインも出やすいうえにどこか懐かしいコーディネートに仕上がってしまうんです。
40代におすすめなのは、
・ベストのサイズ選びを少しゆったりめにチェンジ。
・インナーはシンプルなシャツよりもタートルネックなど、きちんと感はあまり出さない。
・ボトムはパンツよりもスカートやワンピースなど、女性らしいアイテムを足す。
3.チュニック丈のワンピースとレギンス
3つ目は、「チュニック丈のワンピースとレギンス」のコーディネート。
お腹まわりやお尻がしっかり隠れる長さのチュニック丈は、一見体形カバーに思われますが、やはりトレンド遅れのスタイル。さらに、ここにレギンスを合わせてしまうと40代には若づくりにもなってしまいます。
40代におすすめなのは、
・チュニックは、体のラインを拾わないロング丈のワンピースにアップデートする。
・もしもチュニックのような長め丈のトップスを着る場合は、足元はレギンスよりも揺れる素材のパンツで大人のスタイルに仕上げる。
同じアイテムも定期的に見直す
例えば、寒さ対策に欠かせないムートンブーツは、「使わない」という選択肢ではなくて、今の年齢に合わせるならばどんな風に使えば違和感がないか?など、トレンドを含めて見直しすることが大切です。
ほんの少しの違いで、時代遅れにもならず、さらにはより似合うスタイルが見つかるはずですよ。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部