たった3つの簡単ルールで年齢より老けて見えるおばさんにならない!40代のファッションテク
2024/08/27
40代になり、いつもと同じ服を着ているのに、鏡を見ると何だか実年齢より老けて見える、そんなお悩みに直面したことはありませんか?
今回は、たった3つの簡単ルールで、年齢よりも老けて見えない40代のファッションテクを、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
ルール1.体型のコンプレックスは上手に隠す
歳を重ねてくると、体重の変化はあまりないのに、体型には大きな変化が出て来ます。
これによって、今までと同じ服を着ているはずなのに、体型に合っていないことから老けて見えてしまう可能性が。
痩せ型さんは、首元が大きく開いたデザインは貧相に見えてしまうことも。出来るだけ首元が詰まったトップスを着たり、ネックレスをつけるなど、目線が下がらない着こなしがおすすめ。
一方ぽっちゃりさんは、体型を隠そうと大きすぎるサイズを選ぶことでより太って見えたり、だらしなく見えてしまいます。Tシャツならば五分袖を選ぶなど、サイズアップすることよりも、体型カバーを叶えられるデザインを優先しましょう。
ルール2.顔映りがくすんで見えたら色を足す
若い頃は似合っていた色が、だんだん似合わなくなってしまうのが40代。
例えば白。黒よりも顔映りが明るくなる上に、どんな色とも相性が良いから使い易いときっと誰もが持っているはずです。ところが、1枚で着ると、「何だか顔のくすみが目立つ」なんてことも。
他にも、肌に馴染みすぎるベージュやくすみカラーは要注意。おしゃれに見えても、1枚ではぼやけてしまう可能性があります。
白を着る時は、グレーやネイビーなど落ち着いた色味のカーディガンを羽織ってみたり、くすみカラーを着る時には、インナーに白を加えて差し色として使ってみたり。似合わなくなって来た色は1枚で着ようとせずに、自分の肌映りを明るく見せるために他の色を足してみることがポイントです。
ルール3.ヘアスタイルに変化を加える
40代になると、だんだんと髪質が変わってボリュームが出にくかったり、今までと同じスタイルでは何だか疲れて見えてしまうことも。でも新しいヘアスタイルにチャレンジするのは勇気がいりますよね。
そんな時は、分け目を変えてみるだけでもOK。また、いつもダウンスタイルが多いならば、ファッションに合わせてアップスタイルも楽しんでみたり。カットやカラーとは違い大きな変化ではないので、抵抗も少なく手軽に新鮮さを加えることが出来ます。
これでいい、で終わらせない
体型や髪質など、ネガティブな変化も出て来る40代。
見慣れたファッションはとても安心感はありますが、そのせいで年齢よりも老けて見えてしまってはもったいないです。
「これでいい」で終わらせずに、「こっちの方がいいかも」と、40代の今の自分にしっくり来るファッションを探してみて下さいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部