いままでどおりの着方は通用しない!40代のパーカーコーデでやっちゃダメなこと3選
2023/12/17
カジュアル好きさんなら、手元にある人も多いパーカー。
フードのおかげで首元があたたかく、気温が下がる季節には出番が増える人気のアイテムです。
ところが、カジュアルなアイテムだからこそ、選び方を間違えてしまうとマイナスなイメージを与えてしまうんです。
今回は、40代のパーカーコーデでやっちゃダメなことを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.ジャストサイズにタイトなボトムを合わせる
1つ目は、「ジャストサイズにタイトなボトムを合わせる」。
たとえば、体のラインを拾うジャストサイズのパーカーにタイトなデニムを合わせていたら要注意。これでは家着のように見えてしまううえに、どこかメンズライクな仕上がりは、40代にはむずかしいスタイルですよね。
40代が着こなすポイントは、
・ボトムはスカートや太めボトムスでボリュームを出す。
・ファスナーで前開きが可能ならば、首元は少し開けて顔まわりをスッキリ見せる。
・重たい色より白やベージュなどの明るい色味を選び、カジュアル感を減らす。
2.オーバーサイズなシルエットを選ぶ
2つ目は、「オーバーサイズなシルエットを選ぶ」。
近年、ジャストサイズよりもオーバーサイズのシルエットが主流であるなかで、なぜこれがNGなの?と思われるかもしれませんが、ただでさえフードにボリュームが出るパーカーだからこそ、あまりにオーバーサイズでは、だらしなく見えてしまうんです。
40代が着こなすポイントは、
・インナーが1枚着られる程度のサイズ感を選ぶ。
・フードの重さで首元が開きすぎる場合は、タートルネックやシャツなど、インナーで調整する。
・テーパードパンツなど、下半身が重たく見えないボトムでスタイルアップ。
3.パーカーを主役にする
3つ目は、「パーカーを主役にする」。
40代になると、今まで当たり前のように主役にしていたアイテムが、なんだかしっくり来ないなんてことも出てきます。パーカーもここに当てはまる、という人もきっと多いはず。
40代が着こなすポイントは、
・えりなしのベストと組み合わせてみる。
・シンプルなコートのインナーに合わせてフードのポイント使いを楽しむ。
生かし方を変えてみる
いくつになっても手放さないものは、要は使いやすいから手放さないアイテムなんです。
年齢とともに、「似合っているのか正解がわからない」そんな風に感じてきたなら、その服の生かし方を変えてみてください。今の自分がしっくり来るそんな着こなしに出会えたら、今よりもっと出番が増える好きなアイテムに変わっていきますよ。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部