無意識にやっている!?40代のスニーカー「おば見えコーデ」を回避する方法

子育て中はもちろん、季節問わず出番が多いスニーカー。スニーカーを主役にしたスタイリングが、近年は特に人気となっています。ところが、意外と大人はどんな風に合わせていいのか悩んでしまう…という方も。

今回は、無意識にやっている!?40代のスニーカー「おば見えコーデ」を回避する方法を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

おば見え回避術1：スカートと合わせて脱スポーティー

最初の回避方法は、「スカートと合わせて脱スポーティー」。

秋に活躍するスウェットなど、特にカジュアルなアイテムと合わせる場合は、ボトム選びを要注意。デニムなど、スウェットと同じようにカジュアルなボトムを選んでしまうと、ボーイズスタイルに仕上がってしまい違和感が。

そんな時は、揺れる素材のスカートなど、女性らしいアイテムを投入。もしもアクティブに行動したい日であれば、テーパードパンツなどもOK。くれぐれも、全身をスポーティーなアイテムで統一しないことを意識してみてくださいね。

おば見え回避術2：ベーシックアイテムをサポート役に

続いての回避方法は、「ベーシックアイテムをサポート役に」すること。

色もののスニーカーは、靴だけでも主張するので、どうしてもカジュアル度が増してしまい、他に合わせるアイテムに悩んでしまうところ。

そんな時は、トップス、ボトムスさらにはコートなど、どれもベーシックなアイテムを取り入れるのがポイント。足元が主役のスタイリングが完成します。

ベーシックなアイテムは普段地味に仕上がってしまう、という方は、足元に色もののスニーカーを取り入れてみるのもおすすめです。

おば見え回避術3：ワントーンで清潔感を出す

そして最後の回避方法は、「ワントーンで清潔感を出す」こと。

白いスニーカーは、いつの時代も定番で愛用している方も多いですよね。ただ、寒い季節になると、どうしても全身のトーンが暗くなるために、足元の白が浮いて見えてしまうなんて声も。そんな時は、トップスやボトムスにも白を取り入れて、全身ワントーンコーデに仕上げてみると◎。

足元の白も洋服の色味と繋がることで、足長効果はもちろん、何より清潔感ある大人のスタイリングに仕上がります。

スニーカーは大人も楽しめるアイテム

スニーカーは何より歩きやすさが魅力ですが、どうしてもカジュアルが苦手な方にとっては抵抗もありますよね。

でも、合わせるアイテムや色によっては、スタイルアップも叶えてくれますし、大人が楽しめるアイテムとして取り入れていただくことも出来るんです。

そろそろ新しいスニーカーにアップデートしてみようかな？という方も、ぜひご自身のスタイルに合わせて愛用いただける一足を見つけてくださいね。

■執筆／emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。Instagramは、「@emily_blueintherainbow」。

編集／サンキュ！編集部