「寒いからブーツを履く」だけでは危険!40代がブーツを履くときにやっちゃいけないこと3選
2025/01/23
冬のおしゃれを楽しむために、欠かせないのが「ブーツ」。
素材によっては長く愛用できるため、なかなかアップデートがむずかしいアイテム。コーディネートもそのままになっているなんてことはありませんか?
今回は、40代がブーツを履くときにやっちゃいけないことを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
ミニスカートにロングブーツ
やっちゃいけないこと1つ目は、「ミニスカートにロングブーツ」スタイル。
20代の頃は、トレンドを意識してこのコーディネートを楽しんでいた人もきっと多いはず。ところが、さすがに40代になると、体形の変化もあり、チャレンジするのは避けたいところ。
40代が着こなすポイントは、ミニスカートではなく、ブーツが隠れる程度のスカートの長さにチェンジしてみること。体形カバーはもちろん、脚長効果も得られます。
カラータイツを合わせる
やっちゃいけないこと2つ目は、「カラータイツを合わせる」スタイル。
冬の季節は洋服の色味が暗くなるので、どこかワンポイントを入れたくなるところ。ところが、カラータイツにブーツスタイルはさすがに若々し過ぎる上に、タイツが主役になると足元だけが浮いてしまう可能性もあります。
40代が着こなすポイントは、できるだけ洋服のトーンに合わせて、深みのある色を使うこと。特にショート丈のブーツは、淡い色のタイツだと足が太く見えてしまうことも。色選びに迷ったら、ブーツに近い色のタイツがおすすめです。
スキニーデニムにムートンブーツ
3つ目は、「スキニーデニムにムートンブーツ」。
寒い季節には手放せないムートンブーツ。軽くて暖かいので、出番が多い一足ですよね。ところがここにスキニーデニムを合わせてしまうのは、さすがに40代にはカジュアル過ぎてしまうので要注意。
40代が着こなすポイントは、ボトムとムートンブーツの色選びに気をつけること。
例えば、ボトムもムートンブーツもそれぞれがグレーやブラックといったダークな色同士の組み合わせならば、シックな印象に仕上がります。また、ボトムにホワイトを加えれば、たとえ足元にボリュームが出ても重たく見えません。
防寒しながらスタイルアップも意識する
単に寒いからブーツを履く、というルールだけでは、やはり時代が止まったままになってしまいます。
40代の今の自分にしっくりくるスタイルはどんなものなのか?どうしたらスタイルアップも叶えられるのかを考えて、冬の季節ならではのおしゃれも楽しんでみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部