メイク下手から卒業!40代がおさえるべき5のポイント
2019/06/07
上手くメイクして若見えしたいけれど、いかんせんメイクが下手…とお悩みのかた、必見です!ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんが、どんなにメイクが下手でも、ここだけおさえておけばOK、という5大ポイントを伝授してくれました!
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
ポイント1:鏡に正対すべし!
とくに眉など、左右のバランスが悪いとメイク下手に見えてしまいます。左右対称に描くためにも、まずは顔が全面に映る鏡に正対することが大切!きちんと前を向き、目を開けて描いてみてください。得意な方から描いて、もう片方はそちらに合わせるように描くと上手くいきやすいですよ。
ポイント2:自然光が入るところでメイクすべし!
メイクの濃さが変わってきてしまうので、自然光が入るところ、あるいは自然光に近い光のある明るいところでメイクしましょう!
ポイント3:全部のパーツをがんばらない!
メイクとは、額縁のなかに描くひとつの作品。全部のパーツをがんばりすぎると、それぞれが悪目立ちしてガチャガチャしてしまい、作品としての統一感がなくなってしまいますよね。
目や口といったように、どこかひとつにポイントを絞り、ほかは色のトーンを合わせるなど、おさえめにしましょう。自分の顔の好きなパーツにポイントを置いてみてもよいと思います。
また逆に、メイクしているのにしているように見えないとお悩みのかたは、色をおさえすぎていて、足りていない可能性も。ビビットすぎるのはNGだけど、ピンクベージュなど少し色味を感じるリップをしてあげるのもよいと思います。血色良く健康的に見えるのは、大人の女性にとって大事なことですよ!
ポイント4:口元、眉は引き締めるべし!
口元や眉はしっかりと締めましょう。リップライナーを使ってラインを引き、口角を締めてあげましょう。唇をあまりにも小さく描いてしまうと、ぼんやりしてかえって老けて見えるので注意してくださいね。
また、眉頭がベタ塗りになっていたり、眉尻がぼんやりしているのもメイク下手に見えるので、描きっぱなしでなく、きちんと締めることが大切です。
ポイント5:道具はキレイにすべし!
汚い道具を使うと、キレイに発色してくれないですし、グラデーションも上手く出せません。道具は常にキレイな状態にしてからメイクしましょう。
メイク下手に見えないためにも、5つのポイントを常に念頭に置いておきたいですね。
教えてくれたのは・・・
取材・文/岸沙織