赤い唇。明るい口紅を女性美の顔のクローズ アップ

40代は赤リップNG?正しい選び方&塗り方をプロが解説

2019/09/14

いくつになっても真っ赤なリップには心惹かれるものの、40代には少々抵抗も…。そこで、40代でも挑戦できる赤リップの選び方や、正しいメイク方法をヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんにお聞きしました!

40代にNGな赤リップは…

美しい女性モデル長袖にブラウンのウェーブヘアます。レッドの口紅
opolja/gettyimages

赤リップが若い子に似合うのは、幼さのあるなかに赤が入る、ちょっと背伸びした感じがいいからです。まして「ノーメイクで口元だけ赤リップ」でも大丈夫なのは14、15歳までです!

40代は、ビビット過ぎる赤やツヤツヤでグロッシーなものはやめましょう。がんばった!キメました!隙のない女です!感が溢れ出してしまいます。マット過ぎるものもパサついて見えるのでNGです。唇だけ悪目立ちしてしまいます。

とはいえ、赤は女性がキレイに見える色。肌色を明るく見せてくれる色でもあるので、40代でも違和感のない赤リップのつけ方、選び方をお教えしていきますね。

まずは唇のくすみを取る!

口元がくすみで暗くなってきたからといって、濃い色のリップをつけてごまかそうとするのはNG!赤リップの前に、まずは唇のくすみを取りましょう。リップクリームで整えたら、ベージュ系のリップコンシーラーを使ったり、リップペンシルで輪郭を取ってあげるなどしましょう。ベースの段階でくすみを取ることが何より大事ですよ。

カジュアルさのある赤リップを選ぶ!

質感はソフトマットなちょっとツヤのあるもの、色はビビット過ぎず、少し深みのある色がいいですね。ブラウン、プラム、オレンジ、ボルドー、コーラル、ベージュ辺りはオススメです。自然でカジュアル、ラフさのある赤系のリップを選びましょう。

たとえば、RMKのストーンブロッサム リップスは全5色あり、どの色もいいです。ひとつのパレットに9色入った、ディオールのバックステージ リップ パレットも、大人には馴染みのいい赤味がかった色からなるパレットです。質感も3段階に異なるものが入っているので、単色使いはもちろん、混ぜて自分に合う色味をつくれるのはいいですね。

YSLのヴォリュプテ プランプインカラー(ルナティック レッド)は、唇をふっくらさせるプランプ効果があるので、唇のカサつきが気になるかたにはオススメ。ペンシル型のリップなら、レブロンのバーム ステイン(005クラッシュ、045ロマンティック、055アドアー)は滑らかで塗りやすく、コスパ抜群です!

これらが少しハードルが高いなというかたは、赤系のリップクリームからはじめてみるのもオススメですよ!ニベアのリッチケア&カラーリップ(ボルドー)は私自身も去年ヘビーユースしたほどです。初心者には取り入れやすいはず!

赤リップのつけ方

リップはブラシできっちりつけるのではなく、直塗りし、ンーパッと唇の上下を擦りあわせたら、ティッシュで軽くおさえてあげましょう。そのあと、唇の真ん中だけ指でつけてあげると発色がよくなりますよ。さらに、輪郭を綿棒でなぞって馴染ませると、小慣れ感も出ます!

ペンシル型のリップでもOKですよ。塗ったあと、手でポンポンとしたり、ティッシュでおさえてあげると、色味が柔らかくなります。よりソフトマットにしたいときには、リップを塗ったあと、指にパウダーをちょっとつけて唇にトントンと乗せてあげるといいです。

どちらの場合も、輪郭をはっきりと描き過ぎたり、逆に唇が目立つからと小さく描くと残念なことになってしまうので注意してくださいね。

混ぜて自分に似合う色をつくる!

もしも赤リップが浮いて見えるようなら、いままで使っていたリップなどと混ぜてみましょう。ただし、ビビットな明るいピンクなどの色に混ぜるとさらに明るくなってしまうので気をつけてくださいね。ベージュの上に指でポンポンと赤を乗せてみるなど、赤みを差すようなイメージで取り入れてみてもいいですね。

口元以外はがんばり過ぎない!

ある程度メイクはしたほうがいいけど、キメ過ぎになってしまわないように、口元以外のところはがんばり過ぎないことが大切です。肌をマットにするのは避け、セミマットくらいに、アイメイクもモーヴ系やベージュなどナチュラルに仕上げましょう。

モーヴは少しくすみがかっているので、大人がキレイに女性らしく見える色ですよ。チークも入れないのはダメです。ふんわりやさしく入れましょう。入れ過ぎも入れなさ過ぎもNGです!

正しい選び方&つけ方を踏まえて、40代も赤リップを積極的に楽しみたいですね。


教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。


取材・文/岸沙織

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