そのメイクでイタい人認定されてるかも!?逆効果になるアイメイクとは
2020/07/16
目を大きく見せようと施していたメイクが、実は逆効果に…なんて可能性も!?正しい“目元パッチリ簡単メイク術”を教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんです。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
意外とやっていないかも!?アイメイクの“落とし穴”
若い頃は目が大きかった方でも、年齢を重ねるにつれ、たるみによって次第に目は小さく見えてしまいます。だからと言って、アイラインを太く描いたり、濃いめのアイシャドウを塗ったり、目のまわりをグルッとアイラインで囲んでしまうのはNG。不自然でイタく見えてしまいます。本当にやるべきなのは、そこじゃないんです!
ここでは、意外とやっていないことも多い、本当に手を加えるべきポイントをお教えしますね。
1:眉はきちんと描く
眉がボンヤリしていると、目もボンヤリしてしまいます。目をパッチリ見せたいのなら、眉毛の輪郭やラインを丁寧に描きましょう。ある程度太さもあった方が良いですね。リフトアップにも繋がりますよ。
2:目の際のくすみを取る
目の際のくすみ、そのままにしていませんか?目が下がって見えてしまいますよ。そのくすみまで含めて“目”だと思ってくださいね。コンシーラーでくすみをきちんと取れば、目の存在感がはっきりして大きくも見えます。コンシーラーは明る過ぎる色だと悪目立ちしてしまうので、思っているよりも暗い色、かつテクスチャーの軽いもので薄付きを心がけてくださいね。
3:まつげはしっかりカール
まつげはしっかりとカールさせましょう。リフトアップにも繋がりますし、黒目がキレイに見えます。下まつげにも忘れずにマスカラを付けてね。
4:アイシャドウは濃くし過ぎない
40代は品のあるヌケ感が大切。アイシャドウが濃過ぎるのは避けましょう。濃過ぎたり太く塗り過ぎたりすると二重も消えてしまうし、せっかく上げたまつげも見えなくなってしまいます。たとえばブラウンのアイシャドウを使うときは、透け感のあるブラウンを選んでね。その方がイマドキ感もありますよ。
そしてメイクを濃くするよりも、キャンメイク「ラスティングマルチアイベース WP」を目のまわりに下地として付けるなどして、アイメイクの発色をUPさせて!崩れにくくもなるし、滲みも防いでくれます。
5:アイラインは“まつげの隙間を埋める”
アイラインは“太く”するのではなく、“まつげの隙間を埋める”ことを意識してね。黒だとキツく見えてしまうので、ダークブラウンもオススメです。自然と目がくっきりしますよ。ケイト「レアフィットジェルペンシル BR‐1」は極細なので目の際も埋めやすいです。
さらに目の下も、目尻の際部分にまつげの影に見えるよう、ブラウンのアイシャドウを入れてあげるとキレイですよ。
6:マスカラは“太さ”より“長さ”を重視
マスカラは“太さ”ではなく“長さ”を意識しましょう。一本一本がシュッとするようにね。塗り過ぎてヒジキのように太くなってしまうと品がないですよ。エレガンス「カールラッシュ フィクサー」など、マスカラ下地を使ってあげるのも良いですね。
間違ったメイクのせいで、大きくするつもりが逆に目が小さくなってしまった…などという残念なことにならないよう、ぜひ榊さん直伝のポイントを取り入れてみてくださいね。
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