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若く見える人の化粧ポーチには入っている!?お直しアイテム5選

2020/10/24

お直し用に持ち歩く“お化粧ポーチ”のなかに何を入れていますか?アイライナーやファンデーション、リップなど、化粧崩れしやすい部分のメイクアイテムのほかに、一見地味だけど「このアイテムを持っていたら“お直し達人級”」なアイテムとは?

ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんにお聞きしました!

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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1、スポンジ

メイクアップをしている女性
DragonImages/gettyimages

小さなスポンジを持ち歩いているかたはお直しのプロ!たとえば汗をかいたときにもスポンジは重宝するんです。スポンジをティッシュで包み、気になる部分をトントンと優しく押さえてあげると、キレイに汗を吸い取ってくれますよ。

2、ミスト化粧水

そろそろ乾燥も本格的に気になり出す季節。長時間エアコンの下にいて乾燥したとき、疲れてくすみが出てきたときなどには、ミスト化粧水をシュッと吹きかけてあげると気分もリフレッシュしますよ。上を向きながら、下からシュッと吹きかけて、落ちてきたミストを浴びるのがオススメ。その後、ティッシュで軽く押さえてあげるとなおよいですね。

3、テクスチャーの軽いコンシーラー

リキッドファンデーションを持ち歩くのは大変だけど、コンシーラーなら持ち運びにも便利。先ほどのスポンジを少し水で湿らせて、そこにテクスチャーの軽いコンシーラーをつけ、崩れたところをポンポンと叩いて馴染ませてあげて。厚塗り感も出ず、自然な感じにお直しできますよ。

4、綿棒

短時間でササッとお直しできてこそ達人!ぜひ綿棒を持ち歩いてみて。はみ出てしまったところをなぞったり、よれてきたアイメイクをササッと馴染ませることもできますよ。先ほどのコンシーラーを綿棒につけて、パンダ目になってしまった目の下をクルクルッとなぞってあげましょう。コンシーラーには油分が入っているので、黒い部分も落としながらお直しもできて一石二鳥です!

5、プレストパウダー用のブラシ

若い女性はメイクアップ
DragonFly/gettyimages

小さいものでもよいので、プレストパウダー用のブラシを持っておくと便利ですよ。付属のパフだとどうしてもしっかりつきがちなので、ブラシでフワッとのせてあげると自然な感じにテカりを抑えることができます。

ついついリップやシャドウなどの色物アイテムに目がいきがちですが、“いかにも直しました感”を出すことなく、ササッと自然にカバーできてこそ、お直しのプロなのかもしれませんね。

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。



取材・文/岸沙織

 
 

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