「のっぺり顔」から脱出!メリハリのある美人見えメイク術
2020/11/21
顔の凹凸がハッキリとした、メリハリのある顔立ちに見せるメイク術とは?知らず知らずのうちに、のっぺり感を悪目立ちさせてしまうNGメイクをしていないか、さっそくチェックを!ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんにお聞きしました。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
ファンデが首の色と合っていない&厚塗りはNG
ファンデーションの色が首の色と合っていなかったり、厚塗りをするのはNGです。平たいお面のような、凹凸のないのっぺりとした印象を与えてしまいます。ファンデーションは首の色と合わせ、スポンジで優しく叩き込むようにフィットさせて適度なツヤを出しましょう。
パウダーのつけすぎはNG
フェイスパウダーをつけすぎるとマットで粉っぽくなり、のぺっとして見えてしまいます。厚塗りせずに、ブラシでササッとつけましょう。そしてハイライトを上手に使ってメリハリをつけるのも大切。Tゾーン、目の横のCゾーン、あご下にハイライトを入れることで立体感とほどよいツヤが出ますよ。
眉と目が離れすぎるのはNG
眉毛と目とのあいだ、まぶた部分が広いとのっぺりして見えます。とくに眉山と目のあいだが広いと間延びして見えてしまうので、眉毛は変に角度をつけないことが大事です。細眉もやめましょう。
眉頭が離れているのはNG
眉頭が離れていても、のっぺりして見えます。メイクの際に、きちんと眉頭の存在をつくってあげましょう。鼻筋もキレイに見えて立体感が生まれますよ。
チークを塗らないのはNG
頬の白い部分の面積が広いと、顔が大きくのっぺりして見えます。黒目の下辺りにフワッとチークを入れてあげましょう。ただし、いくらチークをしていても、目尻寄りなど顔の中心から離れたところに入れてしまうと、これもまたのっぺりの原因に。入れる位置にも注意してね。
口を小さく描くのはNG
口元が貧相だと、口が引っ込んで見えるのでのっぺりの原因に。口は小さく描かず、ある程度大きく、口角を締めるように描きましょう。