最近疲れていて、自分を癒すことを考えているアロマセラピスト、サンキュ!STYLEライターのここぽちです。
今日は、簡単なセルフハンドトリートメントのご紹介をしたいと思います。
年の瀬に向けて、疲れが溜まってきているので、今日は皆さんといっしょにハンドトリートメントをして元気になりたいと思います。
ぜひやってみてくださいね。
ツボ押しハンドトリートメントのやり方
○ハンドトリートメントを行うときは、オイルやクリームなど使うと滑りがよくなって、スムーズです。私は、前に記事でご紹介したアロマの美容オイルで行っていきます。
(1)(2)手全体にオイルを塗布していく。
腕の外側、内側にオイルを塗り込むように、反対の手のひらを密着させながら動かしていく。
(3)腕の外側の骨のキワを矢印の方向へ滑らせながら圧をいれて動かしていく。
▶︎骨のキワにツボがある!
(4)内側も同じように反対の手の親指に圧を入れながら滑らせるように動かしていく。
(5)(6)ひじの横ジワに人差し指の端を当て、指幅3本分の腕の外側寄りのところに【手の三里】というツボがあるので、そこを押す。【てのさんり】は、胃腸の不調と全身の痛みを緩和してくれるツボ。体のだるさにも効くツボで、不安や落ち込みにも効果的。
(7)(8)手首の内側の横ジワから、指3本分ひじ寄りの腕の幅の中間のところに【内関】というツボがあるので、そこを押す。【ないかん】は、自律神経を安定させて脳の緊張を取り去るツボ。
(9)手の甲側の人差し指側の骨のキワ、親指と人差し指の骨が接する部分に【合谷】というツボがある。反対の手の親指をツボに当て、人差し指のキワに引っかけるように押し上げる。
【ごうこく】は、全身の症状に効く、万能ツボの代表格。
(10)ほかの指と指の間のツボも押していく。
(11)指と指の間を滑らせながらトリートメント。
(12)指を1本ずつ、反対の手の人差し指と中指で挟み左右に回しながら、指のつけ根から指先に向かって動かしていく。
(13)手のひら側のトリートメント。反対側の親指のひらで、指を1本ずつつけ根から指先に向かって、トリートメントしていく。
(14)中指の骨を下にたどっていくと、くぼみに当たる。その少し薬指側が【労宮】というツボ。
【ろうきゅう】は心の疲れを癒すヒーリングツボ。このツボを押すと、心身の凝りがほぐれてリラックス感が高まり、全身のパワーがぐんぐんと回復。気持ちを落ち着かせる効果もあるので、緊張したりあがったりしたときのお助けツボになる。
(15)最後に全体をゆっくりと反対の手のひらで滑らせるようにトリートメントする。
反対側も同様にして終了。
最後に
疲れが溜まったなと感じたときは、ツボを押すだけでも刺激が脳に伝わり、元気が出てきます。
アロマオイルを使ってトリートメントを行うと、香りの作用だけでなく、植物のよい成分が皮膚から血液に入り、全身に巡っていきます。
ハンドトリートメントだけでも、全身に働きかけることができるのでよかったら以前ご紹介した美容オイルを使ってやってみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・アロマセラピスト ここぽち
今年の疲れは今年のうちにすっきりさせたいと考えている、マッサージ、トリートメントが好きなアラフォーです。
参考文献
『ホントのツボがちゃんと押せる』高橋書店
※ご紹介した内容は個人の感想です。