女性の口元

コロナ禍でも歯医者にはいくべき!歯が「悪くなってから」治療し始めることのデメリット

2021/01/12

歯医者でサンキュ!STYLEライターの野尻真里です。
コロナ禍で歯医者に行くのも躊躇っている方もいると思いますが、歯が悪くなったら歯医者に行けばいいやと思っているとしたら大きな間違い!
美容や痛みだけではなく時間にもお金にも影響するのを知っていましたか?

今回は“健口”の大切さを、節約の観点から書いていきます。

歯の治療には回数と時間がかかる

虫歯になると、本数や状態によって治療回数が変わってきます。

1本だけだったとしても、虫歯が大きい場合は、お薬で様子をみるため2回に分けて治療を行ったり、被せ物になる可能性もあります。

また、神経まで虫歯が到達していた場合、神経の治療だけでも数回かかり、被せ物となるとまたさらにかかります。

これはなぜかというと、歯科の治療は、【待機的診断】といわれる様子を見ながら進めていく治療が多いため、一気に治療を進めることが出来ないからです。

また、被せ物は、【歯科技工士さん】というプロの職人がその人のためだけに作っています。
発注→制作→歯科医院に届けるという流れがあるため、こちらもなかなかすぐには出来てきません。

歯が悪くなればなるほど、通院回数がかかり、家事や自分だけの時間は減ってしまい一日が慌ただしく感じてしまいます。

歯が悪くなってから治療し始めると出費がかさむ

歯が悪くなってからの治療は、全て保険の範囲内で行ったとしても急に出費がかさむことになります。

これは特に、治療しなければならない本数が多い時と被せ物やインプラントになった時に、特に痛感します。

保険の範囲内だと見た目が気になり保険外の歯を選ばれるのも、主婦の方も多いです。

急な高額出費を抑えるためにも、3~4カ月に1度歯の定期健診に通うことで、健康を維持していくことが大切です。
定期健診では、医院にもよりますが、1回3000~5000円程で美容院よりも安く通うことが出来、歯のトラブルを未然に予防できます。

ストレスフリーな生活のためにも健口維持を

今回は、生活に焦点を当てておくちトラブルを予防することの大切さについて書きました。
何より、自信をもって笑えるためにも、美味しい物を食べるためにも、健口の努力はしたいですね。
是非、家族みんなで歯医者さんの健診に行ってみてくださいね。

今日も皆さんの歯が健口でありますように。

■この記事を書いたのは・・・野尻真里
お口の健康を守る歯医者さん"として、ママさん向けの予防歯科セミナーなどを開催し、健康な歯を保つための情報をお届けしています。

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND