電卓を持つ日本人女性

「驚くほど節約になる」「お金がするするっと貯まりだす」【貯めテク】無理なくお金を貯める人のコツ3選

2024/10/02

物価高も重なり、「なかなかお金が貯まらない」という人も多いはず。1,000万円、2,000万円という貯金を達成した人も多いサンキュ!STYLEライターさんたち。お金の使いかたにコツがあるようなのです。お金が貯まるコツを教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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歯医者は定期的に

病院でのアジアの医師の健康診断
itakayuki/gettyimages

2人の子どもをもつママでサンキュ!STYLEライターのdanngoさん。出産後、虫歯になりやすくなり、治療費だけで万単位の出費になってしまったことが。そんな経験もあって、今では家族全員が定期的に歯科検診を受けるようになりました。検診は、数千円の出費になりますが、クリーニングや歯磨き指導のおかげで虫歯にもなりにくくなり、家族の歯の健康や、突然の大きな出費を防ぐことにもつながりました。「目先の出費にとらわれず、長い目で見ればお金が貯まるお金の使いかた」を心がけるようにしているといいます。

日常生活のなかでできることを

唐揚げ弁当
Promo_Link/gettyimages

1馬力で2人の子どもを育てながら、1,000万円の貯金を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。ファイナンシャルプランナーの資格も取得し、貯金や節約のコツを発信しています。

日常生活のなかで、少しの工夫を加えることで、驚くほど節約につながるコツがあるといいます。たとえば、「前日の夕食の残りを利用して、手づくりのお弁当をもっていくこと」「コーヒーショップを利用せず、家で淹れたコーヒーをもっていくこと」「外食の回数を月に2回にすること」「通信費、光熱費などの固定費を見直すこと」など。

どれも、日常生活のなかでの、あたりまえの出費だと思っていたことを意識的に見直してみるということが大きなポイント。これができるようになれば、節約につながり、将来のための貯金につながっていくといいます。

投資で価値を増やす

お金がするするっと貯まる人とは?
出典:サンキュ!STYLEライターまりこさん

「元浪費家」でありながら、我慢ゼロで2,000万円の貯金に成功し、理想のマイホームを購入した、サンキュ!STYLEライターのまりこさん。無理なく、スルスルっとお金を貯めることができる人は、「お金の使いかた」も上手だといいます。とくに、「投資」にお金を使っているかがポイント。「投資」というと金融投資を想像しますが、まりこさんがいう「投資」は、「自分や家族の未来に価値が増えることにお金を使うこと」なのです。

たとえば、料理教室に通うことで、料理上手になり、バランスのよい食事で家族は健康に。医療費を抑えることや、むだな外食を減らすことにもつながります。また、仕事のスキルを上げるために資格を取り、収入増につながることも。これも自分への投資です。

まりこさんいわく、貯め上手な人とは、その場だけの欲求でお金を使うのではなく、長期目線で、「これは自分にとって価値があるものか」を考えてお金を使える人なのです。

まとめ

貯金の達人に、「貯めるコツ」を教えてもらいました。誰にも言えるのが、節約や貯金は、「長期目線」で考えていること。一気に結果を出したいと、我慢ばかりの節約をがんばったところで続かないと口をそろえて言います。それよりも、長期的な目線で、体の健康を考えたり、自分へ投資してみたり、日常生活のなかで「意識的にお金をつかう習慣」を身につけていくことが何よりも大切だったのです。

達人たちの「貯めテク」、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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