物価高もあり、「いろんな節約をしているのに貯金が増えない!」と嘆く人も多いはず。1,000万円以上の貯金に成功している人も多いサンキュ!STYLEライターさんたちは、「やらないこと」も節約のポイントでした。そのコツを教えてもらいましょう。

まとめ買いをやめた
シングルマザーとして2人の子どもを育てながら、1,000万円の貯金を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。がんばらなくても「やめるだけ」でお金が貯まることが、いくつもあるといいます。
そのひとつが、「食品のまとめ買い」をやめたことでした。安く買えるからと、大量にまとめ買いをしていたこともあったといいますが、結局使いきれずに捨ててしまうことも。この食品ロスが大きな出費になっていることに気づき、買いものは週に2回までと決め、「使いきる」ことを前提に、必要なものだけを買うように。ムダな出費が激減したといいます。
「節約ガチ勢」だけど冷房はケチらない
夫婦で協力して節約と投資に励み、総資産4,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのおこめさん。ご本人も、「節約ガチ勢」というほどさまざまな節約を意識していますが、やらないことがあるといいます。
それは、暑い日に冷房を我慢しないこと。節約を意識しだしたころ、冷房を我慢したことで熱中症になりかけてしまいました。結果、体調を崩して余計にお金がかかってしまったといいます。そんな苦い経験から、今は、冷房をつけることを我慢するのはやめました。ただ、効率よく使うことを意識しています。「自動運転モードを利用して室温を最適化」「温度の下がり過ぎに気をつける」「フィルター掃除をして運転効率を上げる」「レースカーテンで直射日光をさえぎる」など、賢く電気代を節約しています。
思いつきでレジャーに行かない
年間100万円の貯金と資産運用を行っている、サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。
長期のお休みともなると、子どもたちは遠出をしたがることもありますが、その日、その場の思いつきでレジャーに行くことはやめたといいます。無計画でテーマパークなどに行くと混んでいたり、割高だったことも。大切な思い出づくりは、事前の準備と計画が必須だといいます。行き先を決めたら、まずは、交通費や入場料などの費用を計算し、安く行ける方法を探します。日によって利用料が違うこともあったり、クーポンやポイントが使えるお店があることも多いといいます。事前に情報収集することが最大限に楽しむコツなのです。
まとめ
節約上手なサンキュ!STYLEライターさんたちが口をそろえていうのが、お金の使いかたの「メリハリ」でした。節約というと、節約ワザを「増やす」ことばかりになりがちですが、じつは、「やめる」ことも節約につながるのです。サンキュ!STYLEライターさんたちの考え方、ぜひ参考にしてみてくださいね。