ミニマリストが捨てても問題なかったモノBEST3!

ミニマリストが捨てても問題なかったものBEST3!3位「家電」、2位「使っていない洗剤」、1位は?

2025/07/19

「なんだか家の中が片づかない…」と悩んでいませんか?
片づかない原因の一つは「使っていないけれど、なんとなく置いてあるもの」かもしれません。
スッキリ片づけるには、収納テクニックよりも、ものの見直しから始めることが大切です。

今回は、実際に捨てても問題なかったものを、持ち物を9割手放したミニマリストライフアドバイザーが、ランキング形式でお教えします。



夫(39歳)、長男(7歳)の3人家族。Webライター。洋裁師の母とともに、ハンドメイド服のオンラインショップ...

>>>いえはの記事をもっと見る

捨てても問題なかったもの1位.着なくなった洋服

「なんとなくあるもの」から見直してみよう

「服はたくさんあるのに、着る服がない…」
と感じるときは、“今の自分にしっくりくる服”が少ないのかもしれません。

クローゼットの中に、
・何年も前の流行の服
・年齢や体形に合わなくなった服
・似合うと思って買ったけれど、実はしっくりこなかった服
が残っていると、毎朝の服選びに時間がかかることもあります。

そんなときは、着るシーンに合わせて服の数をしぼることで、コーディネートがラクになります。
例えば、「仕事」「お出かけ」「普段着」などで2セットずつそろえておくと、選ぶ時間がぐっと短縮できますよ。

洋服はたくさん持つことではなく、今の自分に似合うかどうかが大切です。

捨てても問題なかったもの2位.使っていない洗剤

捨てても問題なかったモノ2位.洗剤

掃除をしようとするたびに、「洗剤が多すぎて、どれを使えばいいかわからない」と感じることはありませんか?

専用洗剤をそろえるほど、かえって掃除のハードルが上がってしまうこともあります。

家中の掃除を、少数のアイテムでまかなうことができれば、洗剤の迷いをなくすことができます。

例えば、以下の4種類の洗剤だけで、家全体の掃除をカバーすることもできるんです。

・アルコールスプレー(トイレ・キッチン・脱衣所)
・クエン酸スプレー(トイレ)
・ウタマロクリーナー(キッチン・お風呂)
・キッチンハイター(キッチン)

使う道具が少なくなると、手順もシンプルに。
例えば、トイレは、クエン酸スプレーを吹きかけてトイレットペーパーで拭くだけにすれば、1分で掃除が終わり、こまめな掃除も続けやすくなります。

しばらく使っていない洗剤や、使い方がわからないまま置いてあるものを見直すと、スッキリと掃除しやすい環境を整えることができますよ。

捨てても問題なかったもの3位.とりあえず置いてある家電

出典/写真AC

収納の奥に眠ったままの家電や、しばらく使っていない家電はありませんか?
キッチンに「なんとなく置いてある家電」がある場合は、見直してみるのもひとつの方法です。
手放すことで収納に余白が生まれ、調理や片づけの流れがスムーズになります。

また、「他のもので代用できるかどうか」を基準に見直してみるのもおすすめです。
例えば、炊飯器の代わりに鍋でご飯を炊いたり、トースターの代わりにガスコンロのグリルを使ったり。
ケトルの代わりに鍋でお湯をわかすことで、収納棚1段分のスペースが空いたという例もあります。

「何年も使っていない」「操作が難しくてそのままになっている」家電がひとつでもあると、収納スペースが圧迫されてしまうことも。

家電を見直すことは、家事の効率化にもつながります。

「なんとなくあるもの」から見直してみよう

整理されたキッチン

「本当に使っているか」「今の暮らしに合っているか」を基準にものを見直していくと、空間にも気持ちにも、自然とゆとりが生まれます。
とくに、使っていない家電や洗剤、着ていない服は、手放すことで快適さを実感しやすいアイテムです。

まずはひとつ、「なんとなくあるもの」から見直してみませんか?

■執筆/いえは
ミニマリストライフアドバイザーとして「少ないもので心地よく暮らす工夫」や 「ムリなくものを減らす方法」など、ミニマリスト主婦の暮らしのアイデアを紹介。クローゼットの整理や収納、自分時間を通じて「少ないけれど、満ちている暮らし」を発信している。Instagramは@ieha.minimal

編集/サンキュ!編集部

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND