レモン絞るなら「くし切り」でなく「X」が正解!しっかり絞って皮までおいしく食べきろう
2021/04/14
食育インストラクターでサンキュ!STYLEライターの菅智香です。
揚げ物にそえてあるレモン、くし切りにしてあることが多いですがこの切り方ではレモン汁を充分に絞り切れず、もったいないってご存知でしたか?
そこで、今回はたっぷりレモンを絞ることができる切り方と、絞った後の皮を使ったお手軽レシピをご紹介します。
レモンを絞る時の切り方は「X」が正解!
レモンを揚げ物に添える時、縦に半分切ってからくし切りにすることが多いかと思います。
しかし、この切り方では、レモンには薄皮があるのでレモン汁を充分に絞り出すことができません。そこでおススメしたいのが「X」の形に包丁を入れる方法。
切り方はとても簡単です。対角線になるように斜めに包丁を2回入れ、4等分に切るだけ。
この方法で切る事でくし形に切るより、たっぷりとレモン汁を絞ることができますよ。
残りのレモンの皮は簡単シロップにしよう
レモンの皮にはアンチエイジング効果が期待できる「エリオシトリン」がレモン果汁の20倍以上含まれています。
ですので、レモンを絞った皮を捨てるのはもったいない!そこで、簡単に作ることができるシロップをご紹介します。
作り方は、「薄切りにしたレモンの皮とお砂糖、水を鍋に入れて煮詰めていく」だけです。
レモン1個分の皮に対し、砂糖大さじ2、水100mlで作り始め、煮詰めながら味見をし、甘さを調整してください。
ヨーグルトにかけたり、炭酸水やお酒で割るとおいしくいただけます。
レモンを絞る時は、絞り汁も皮も、丸ごとおいしくいただきましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。