真夏も安心!おべんとうを“いたみにくくする”テク&グッズ

2017/07/15

暑い夏は、おべんとうの安全対策に気をつかう季節。いたみにくくする方法はいろいろあるけれど、まず押さえておきたい「おべんとうをいたみにくくする」4つの基本テクと、使える4つのグッズをご紹介いたします。



<いたみにくくする4つのポイント>


1.「しっかり加熱」がいちばん大切
殺菌・防菌対策でいちばんポイントになるのが、なんといっても「加熱」。中までしっかり火を通すことで、リスクがグンと減ります。肉や魚はなるべく小さく&薄く切り、中まで火を通しやすくすること。また、加工食品であっても常温保存できないもの(ちくわやハムなど)は電子レンジなどで必ず加熱して!


2.加熱後の取り扱いも要注意
調理後のご飯やおかずを素手でさわると、菌がつく可能性があります。清潔な菜箸やラップを使うようにしましょう。また、加熱後の肉を包丁で切るのもNG。あらかじめ小さく成形してから調理して。さらに、おべんとう箱に詰める前には完全にさますのが鉄則! 熱いままでは蒸気がこもり、雑菌が繁殖しやすくなるので注意して。


3.汁けや水分はしっかりきって
汁けや水分はいたみの原因になります。おべんとう箱に詰める前にはできるだけしっかりと水分をきりましょう。また、水分が出そうなおかずは、削り節やすりごまなど、水分を吸ってくれる食材を合わせるのも手です。


4.味つけは濃いめにして
おかずは、濃いめにしっかり味つけをすると、防腐効果が高まります。また、スパイスやハーブ類、酸味には、抗菌作用があります。カレー粉、こしょう、酢、レモン、しょうがなどを積極的に利用しましょう。

 


<夏のおべんとう おすすめグッズ>

保冷力のある断熱構造ケースつき。容量たっぷりの2段べんとう箱
色うつり、においうつりしにくいステンレス製のランチボックス。1100ml入る大容量サイズながら、スリムタイプなので、持ち運びにも便利
170426_021.jpg170426_024.jpg
「サーモス フレッシュランチボックス」
DSD-1102W ¥2,786

 


夫べんとうにぴったり!シンプルデザインのどんぶり形
本体もふたも真空二重構造なので、保温構造も◎。中容器の中ぶたがパッキン仕様のため、汁漏れの心配もありません。専用バッグつき。総容量780ml
170426_025.jpg
「スケーター 超軽量真空ステンレスランチボックス ベーシックKCLB8」
¥4,644


ひんやりキープの保冷剤
保冷剤は、凍ってもカチカチにならないシャーベットタイプがおすすめ。夫べんとうにおすすめのシンプルデザインもあり

170426_007.jpg
「デザイン保冷剤 マリン柄(70g×2個入り)」
¥108/ダイソー


170426_010.jpg
「カフェ柄 保冷剤3P」
¥108/Can★Do


清潔なおにぎり作りに
手で直接ご飯に触れずにおにぎり作りができるシリコン製のおにぎり型。ケースにもなり、そのまま冷凍&電子レンジ解凍も可能


170426_012.jpg
「シリコンおにぎり型」
¥108/Can★Do


いかがでしたか? 4つのポイントをしっかり押さえて、安心&おいしいおべんとう作りを楽しんで!


参照:『サンキュ!』7月号「いたみにくいボリュームべんとう」より一部抜粋 監修/関岡弘美、撮影/豊田朋子、取材/田久晶子、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND