新鮮な生ネギまたはバワンプレイ、木製テーブル、フラットレイ

旬の長ネギを買ったらやらなきゃ損!プロが教える長ネギの1番おいしい食べ方

2025/01/31

煮物に鍋料理に大活躍の冬野菜、長ネギ。加熱すると甘くてとろける味と食感が人気ですが、スーパーで2~3本まとめて買うことが多く、いつの間にか半端に余ってしまうこともありますよね。

今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、長ネギを使って電子レンジで簡単につくれる、大人も子どももやみつきになる副菜を教えてもらいます。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を...

>>>植松愛実の記事をもっと見る

【レシピ】簡単なのにやみつき!レンジでつくる長ネギのナムル

ネギ料理

[材料](2~3人分)
・長ネギ…2本
・ゴマ油…大さじ1
・顆粒鶏ガラスープの素…小さじ1.5
・すりおろしニンニク…お好みで小さじ1/2程度

[つくりかた]
1.長ネギは5mm~1cm程度の幅の斜め切りにする。
2.耐熱容器に1.をできるだけ広げるように入れ、ふんわりラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する。火がとおっていない場合は、様子を見ながら追加で20秒ずつ加熱する。
3.2.と調味料を混ぜて完成。

[補足]
・今回はネギ2本分のレシピで掲載していますが、1本の半分など半端に余っている場合もつくれます。調味料の分量はネギの量に合わせて増減してください。
・ネギの白い部分も青い部分も一緒に使えます。白い部分のほうを気持ち細めに切っておくと、同時に火がとおりやすくなります。
・加熱した長ネギから水分がたくさん出ている場合は、水気を切ってから調味料で和えてください。

ピリ辛アレンジもおいしい!

食べるラー油

今回のレシピでは、子どもや辛いものが苦手な人でも食べられる味つけになっていますが、辛いものが好き!という人には、ピリ辛アレンジもおすすめ。たとえば、ラー油を1滴~2滴加えるだけでも、一気に風味が変わります。

また、自宅に「食べるラー油」がある場合は、ゴマ油や鶏ガラスープの素の量を使わなくても「食べるラー油」で一発で味が決まります。メーカーや種類によって入れる量が変わってきますので、入れ過ぎに注意しつつ、小さじ1/2くらいから試してみてください。

長ネギを残さず食べきろう!

寒くなるほど甘みが増しておいしくなる長ネギは、ビタミンや葉酸、カリウムなど栄養も豊富な冬野菜です。ふだんはほかの食材と一緒に使われることが多いですが、今回ご紹介したように長ネギだけでも立派なおかずになります。

ついつい余らせてしまうこともある長ネギですが、今回のレシピは半端に残った長ネギでもつくることができますので、ぜひ残さず食べて冬の味覚を楽しんでくださいね。

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。
編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND