白いアイシングとシナモンロール

気になる「シナモンロール」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2022/03/21

この記事では「シナモンロール」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります)。

シナモンロールを食べると太りやすい?

シナモンロールは、パン生地にバターを塗り、上にシナモンやグラニュー糖を振りかけて、くるくる巻いて焼き上げるパンです。焼き上げる過程でバターやグラニュー糖が使われているため、カロリーが気になるという人もいるでしょう。

シナモンロールは、アイシングされているものもあるため、食事制限をしている人にとっては食べ方に気をつけた方がよい食べ物です。シナモンロールの食べ方や選び方のポイントを把握しておきましょう。

シナモンロール1食分のカロリー

シナモンロール1食分のカロリーは、210kcalほどです。1食分を1個とし、1個70.5gのシナモンロールで換算した値となっています。

材料に、強力粉や無塩バター、牛乳、グラニュー糖を使用しているシナモンロールで計算しています。

シナモンロールの炭水化物量は?

シナモンロール1個70.5gあたりに含まれる炭水化物は、32.91gです。そのうち、糖質が31.91gを占めています。たんぱく質は、4.84g、脂質は、6.07g含まれています。

三大栄養素で比較すると、炭水化物が多いため、いっしょに食べるものや、食べる量などで工夫して栄養バランスを調整しましょう。

シナモンロールを食べるときのポイント

シナモンロール
RonOrmanJr/gettyimages

シナモンロールは、グラニュー糖やバターが使用されているため、ダイエット中のかたや糖質を控えたいかたは、食べないように我慢しているというかたもいるでしょう。

食べたいときに我慢するのはストレスにもなるため、我慢しすぎず、少し工夫して食べてみることをおすすめします。

ここでは、シナモンロールを食べるときに、工夫したり、心がけたりするポイントについて解説します。我慢しなくてもすむように、ポイントを押さえておきましょう。

シンプルな材料でつくられたものを選ぶ

シナモンロールの生地に使うバターの量や、パンの表面を覆うアイシングの量などは、製造元によって違います。基本のレシピに比べてバター量やアイシングの量が多ければ、カロリーや炭水化物量・糖質量なども高い数値になります。

シナモンロールのカロリーや炭水化物量が気になるときは、なるべくシンプルな材料でつくられたものを選ぶようにしましょう。スーパーに並ぶシナモンロールなどを見ると、パッケージに原材料やカロリーが表示されていることがあります。ぜひ、チェックしてみてください。

朝食や昼食として食べる

1日の間食として、200kcal程度が適量だといわれています。おやつとして食べる場合、シナモンロール1つで1日の適量を超えてしまいます。

1日の摂取カロリーの目安は、活動量の少ない成人男性は2000~2400kcal程度、活動量の少ない成人女性の場合は、1400~2000kcal程度といわれているため、1食分の目安としては500kcal~800kcalぐらいでしょう。

そのため、シナモンロールを食べるタイミングとしては、お茶のおともよりも、朝食や昼食で主食として食べる方がおすすめです。ごはんやパスタに代わる主食としてなら、カロリーが許容範囲に収まるでしょう。

紅茶をいっしょに飲む

食事をした後は、血糖値が上がりますが、紅茶には食後の血糖値上昇を抑える働きがあります。また、紅茶に含まれるポリフェノールの作用で、脂肪が体内に吸収されるのを防ぐ効果も期待できます。

シナモンロールを食べる際は、脂肪の吸収を極力抑えるために、紅茶をいっしょに飲むよう心がけてみましょう。脂肪の吸収を抑える効果は、緑茶やウーロン茶よりも紅茶の方が優れていると言われています。

小さいサイズやカットされたものを選ぶ

どうしてもシナモンロールが食べたいときは、小さめのシナモンロールを選んだり、カットされたものを選んだりすれば、食べすぎを防ぎやすくなります。

小さなサイズを選んだ場合でも、使われている材料によっては、大きくてもシンプルなシナモンロールと同等のカロリーの場合もあるため、注意が必要です。

よく噛んで食べる

ものを噛んで食べるのは、のどを通りやすくすることだけが目的ではありません。よく噛んで食べることで、肥満防止や味覚の発達、言葉の発達など、多くの効果が期待できます。

食べ物を食べても、脳が満腹を感じるまで20分程度の時間がかかるとされています。よく噛むことで、食べすぎる前に脳が満腹を感じてくれるため、食べすぎずにすむでしょう。食べすぎの自覚がある人は、シナモンロールもよく噛んでゆっくり食べてみましょう。

手づくりする場合は材料を工夫する

手づくりをするなら、シナモンロールの気になるカロリーや炭水化物量も材料の工夫で克服できます。小麦粉の代わりに、大豆粉を使用することで、糖質を抑えることが可能です。また、グラニュー糖の代わりに低カロリーの甘味料を使うのも効果的です。

工夫を重ねて、カロリーや糖質を抑えたシナモンロールをつくってみましょう。

シナモンロールのカロリーや炭水化物量について知り食べ方を工夫しよう!

シナモンロールは、グラニュー糖やバターを使用しているため、ダイエット中や糖質を抑えたいかたにとっては、避けた方がよい食べ物だと思っている人も多いです。ですが、食べ方を工夫することで、我慢せずにシナモンロールを食べることができます。

食べ方の工夫をするためにも、シナモンロールのカロリーや炭水化物量を把握しておきましょう。1日の許容量に応じて、シナモンロールをカットしたり、手づくりしたりすれば、我慢せずにシナモンロールの味を楽しめます。

※参考にしたサイト

 
 

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